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人が伸びなくなるその限界はどこにあるの?

こんばんは!
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。
4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。
ダウン症に特化した訪問看護ステーション
ダウン症に特化したオンライン講座
を大阪府で運営しています。


Noteでは
▹ダウン症に関することや育児に関すること
▹小児のリハビリや、仕事に関することを投稿していきます。

今回のテーマは
「人の伸び代の限界はどこか?」という内容で、お話させて頂きます。


人の成長の止まる時はいつか?

今日の内容は自分自身に宛てたテーマでもあり、最近ずっと考えていること。
さて、人はどこまで成長できるのでしょうか?

答えは「走り続ける限り」だと思います。
この当たり前の結論。
でも問題はその走り方でしょう。

例えば、新しい仕事に就いた1年目。
四苦八苦しながら、新しい業務を覚え、何度も反復して自分のモノにし、技術を身につけ、その仕事がどんどん出来るようなります。
まさに成長期です。この新しい環境に自分が適応して、何かしらのサービスを提供して仕事をする。そして、ある程度までそれが続き、業務は滞りなく出来るようになる中堅3年目。

さて、そこからは?

新しい勉強をしなくても、新しい業務を覚えることに四苦八苦しなくても、お仕事は継続してできます。あったとしても、周りの環境が変わる事に合わせて、自分のマイナーチェンジをするくらい。

それがこの先にずっと続く可能性がある。

それはなんでか?

自分に「OK」とサインを出してしまうのでしょうか。自分で決めたゴールを、見える場所に設定してしまう自分がいます。

要は走り方だと思ったのは
ただ走れば、昨日より成長してるなんてことはなくて。走るのならば、目的地を自分なんかの想像以上にもっていないと、そういう走り方にはならないんだと思います。

この自分なんかの想像以上を作るのは
他でもない、自分の周りの環境。
周りの人がそのヒントをくれています。
そのヒントをキャッチして走ること。

今の走り方をしていると
自分はOKですが自己満足。
想像以上の走りの中では、筋トレが必要なこともあれば、停滞を感じる事もあるんでしょう。

けれど、僕が1年目の頃に感じていた
出来るようになってきた実感のある成長期は
この走り方では、もう訪れないんです。
少しでもOKサインを出した時点から
この成長のサイクルは止まってしまうし、次なんてものは待ってても何もこない。


人にサービスを提供するって、そういうことだなと、厳しめに思っています。


近所のマッサージ屋の新人さん。
どんどん上手くなってきていますね。けれどもまだまだだと思っているみたいです。

数年働いて落ち着いている方。
先月よりサービスの質は良くなったのでしょうか?まだまだだと思っているのでしょうか?

それが答えかなと思うことです。

選ぶとすれば、どちらの道へ行きましょうか?


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