5/8「何か一つ、絶対的なものを明確にしたい」
「決める」でも「定め」とも違う。それは、「明確にするもの」。自分の中から、掘り起こすべきもの。
色んな自己啓発本を読んできたが、本物と思えるものは、ここを通るものばかりだ。
何か一つ、自分にとって大事なものを、明確にすること。そして、一旦それ以外のものを諦めること。
掛け算なんて最初からできない。小さな1を足していく。積み重ね。そんなことが『ゼロ』に書いてあった。
それは、自分が好きなこと。やりたいこと。結局のところ、信用できるのは自分の好き嫌いだけ、なのかもしれない。
どれだけ知性が広がっても、経験値が増えても、自分の核は変わらない。そういうものなのだろう。
そして、そういうものを自分で知っているからこそ、安定して知性を広げていける。未知のところに足を踏み出せる。
フローについて、前に書いた。
それは、好きなこと・やりたいこと。そして、何より「出来ること」でなければならない。
やり続けられなければ、それは大事にしているとは言えない。
明確にすべきことは、自分が出来ること、そして、好きなこと。
そんなことが書いてあった本もあった。『やりたいことの見つけ方』みたいなタイトルの本だったと思う。
という公式が提唱されてた。
これ、今思い返しても、間違いなかったかもしれない。
一番重要なのは「好きなこと」なのだけれど、現実的に必要になる順番は「得意なこと」が先なんだよな、と思う。
今検討してるのは「モテ」「思想」「友達」、あと「健康」とか。
多すぎる。どれも軽いものに思えない。やっぱり一つに絞る必要があると思う。
健康なんて誰にとっても大事に思える。でも好きでも得意でもない気持ちがある。
エニアグラムのツールも頭にある。△146というタイプ。
タイプを正しく自認している前提だが、162分の1の精密さがある診断だ。
この分析から再統合して、どの他のタイプよりも高いフロー、抜きん出た特性を見出せないものか。
今気づいたけどこの欲求・行動・結果、というのは大事・得意・好きと対応してるかもしれない。
なんだか理屈で考えすぎているような気もする。もっと自分中から見出すべきものかもしれない。
あるいは経験を振り返るとか。
そう、もっと経験を振り返ることは、効果的な投資のように思える。文章にしてまとめれば、過去が軽いものになるかもしれないし、「経験則」という剣の濃度も上がるんじゃないか。
得意といえばやっぱり「考えること」だと思う。
好きはなんだろう。ラップ。歴史。エロ。SM。多分この辺は得意と無関係じゃないな。
この辺をつなげていくのが難しい。また無理して理屈で考えようとしてしまっているかもしれない。
もっと核心的に。直感や感情を使って。見出したいのだけれど。
なんだかいつもより冗長な文章になってしまった。最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
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