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哲学【哲学用語図鑑】超わかりやすい哲学初心者さんにもオススメ本紹介!

こんばんは!

今日は【哲学用語図鑑】を紹介します!

この本を知ったきっかけは岡田としおさんが子の動画で紹介していてわかりやすい!とおしゃっていたので思わず購入してしまいました笑

哲学がとっつきやすく解説されていたので超おすすめです!


てなわけでそんな哲学用語図鑑から私が特に惹かれた現代哲学をピックアップして簡単にご紹介いたします!



人は女に生まれるのではない。女になるのだ。

現代のジェンダー問題に一石を投じそうな言葉です。

フランスの文学者、哲学者であるシモーヌ・ボーヴォワールさんの言葉です。

意味は、「(男子より劣る)女性」という価値観は、男性主体の文化が規定してきたということ。

性差の優劣なんて、人間が勝手に決めた幻想でしかないのです。


世人

世人とは、現存在のあり方は本来性と非本来生の2つに分かれること。

非本来性は、世人は日常の出来事に気を奪われ、世間の中に埋没している。みんなと同じ意見を言い、同じ行動をする「誰でもない人」。

本来性は、いつかはやってくる自分の死を自覚している。そしてその日が来るまで、自分らしい生き方をする決意をしている人。

私は今まで典型的な非本来性の世人でした。

けど心の中にモヤモヤがあった。

その正体こそ本来性。

だから私は哲学で死を学び、世界に触れ続けることができる様な人間を目指すことにしたのです…


パラダイムシフト

パラダイムシフトとは、一つの時代の思考の枠組みを転換させることです。

思考の枠組みは連続的にではなく、断続的に変化するのです。

このコロナがパラダイムシフトを起こすのではないかと私は考えています。

今こそ常識がアップデートされるとき。

それに一躍買えるよう頑張りたいです。


人間は自由の刑に処されている

物には存在理由が先にあるので自由はないけれど、人間は自分の存在理由を自由に作ることができます。

何になろうが何をやろうが自由なのです。

でもその代わり責任も自分で取らないといけません。

その重みは計り知れない。

なら自由は最大の苦労になるのか?

社会がある程度レールを決めてくれていることをもっと感謝すべきではないのか?

役割をありがたく思わないといけないのでは?

そんな風に深く考えさせられたのです…


パノプティコン

私の大好きなテーマです!

パノプティコンとは監獄。

現代の集団管理社会です。

個人が個人を監視し合う。

Twitterでよく聞く自粛警察なんてまさにそう。

集団心理ほど怖いものはないです。


パラノイア(偏執症)

一度自分のアイデンティティを作ってしまうと、社会的な役割に縛られ、他者の評価を気にしながら、多くのしがらみを背負って生きることになること。

こうなると、あらゆることを自分の価値基準の領域に囲い込もうとする。

固定概念に縛られてしまいます。

こんな大人にはなりたくないです。


スキゾフレニア

パラノイアと反対に、自分の人格やアイデンティティを持たない立場をスキゾフレニアと言います。

欲望の赴くままにそのときその時を楽しみます。

あらゆる価値観をこだわりなく受け入れます。

みんなスキゾフレニアになればいいのに、なんて私は思ってしまいます。

まずは自分がなれるように努力します!



いかがだったでしょうか?

現代は哲学に科学が入り込んでいて説得力もあり、もっと現代哲学が知りたくなってしまいました!

哲学というと一見、難しく思ってしまうかもしれないですが私たちの考えを、固定概念をぶっ潰してくれる学問だと考えているので興味を持っていただければ幸いです。

▼参考にさせていただいたnoteリンク

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ではまた!



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