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#5|WFH生活のQOLが上がった3つのルーティン

2019年12月8日、中国の湖北省武漢市で初の新型コロナウイルスによる肺炎が発生してから4ヶ月以上経過し、日本にも大きく影響するようになった。

コロナで緊急事態宣言が全国的に出された影響で、在宅勤務(テレワーク、WFH)になっている方も多いのではないだろうか。かく言う自分も4月から WFHを開始するようになり、生活がガラッと変わった。今までも土日や空いている時間に家で作業をすることは多かったが、週7日ずっと家で作業をすることはこれが初めての経験である。

最初の一週間は慣れないこともあってか、精神的にきつく、早く出社したいという気持ちがとても強かった。しかし今では快適に仕事をできており、かつ仕事以外の時間を読書など、以前よりも自分の時間に充てられている。

そこで今回はWFH中に試してよかった習慣を3つご紹介したい。WFHになって体調を崩されている方や、気分が落ち込んでいる方に対し、一つでもいいきっかけを与えられていたら幸いである。

  1.朝の散歩

まずは朝の散歩。これが一番大事とは言っても過言ではないほど大事なように思う。朝散歩をすることでまず太陽の光に浴びることができる。これにより体内時計をリセットし、朝から気持ちよく活動することができる。

また、ハーバード大学医学部准教授のジョン・J・レイティ氏の著書『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(エリック・ヘイガーマン共著 野中香方子訳 NHK出版)によると、

運動することによって脳の神経細胞(ニューロン)の内部でBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質の分泌がさかんになり、脳の神経細胞や血管の形成が促される

ということが指摘されている。

「元来、わたしたちは体を動かすようにできていて、そうすることで脳も動かしている。学習と記憶の能力は、祖先たちが食料を見つけるときに頼った運動機能とともに進化したので、脳にしてみれば、体が動かないのであれば、学習する必要はまったくないのだ」(『脳を鍛えるには運動しかない!』)

WFHをはじめてすぐの時はあまり散歩をしていなかったが、実際、自分も朝散歩してみると気分が非常によく、1日をより有効に使うことができている。

気分が晴れないと悩んでいる人には朝の散歩をおすすめしたい。

ちなみに自分は散歩中にスタディサプリイングリッシュを聞いており、英語の勉強をしている。ディクテーション、シャドーイングなど、ビジネス英会話に必要な能力をバランスよく鍛えることができる。はじめて4ヶ月ほど経つが、無理なく毎日続けられている。全てのコースを受講し、一通りビジネス英語について理解できるようになったら今度はオンライン英会話に挑戦してみたい。


2.自重トレーニング

WFHになる前はジムに通っていたが(コロナで休会中だが今でも契約はしている)、WFHになってからは自分でトレーニングをはじめた。YouTubeでいろんな動画を漁ったが、今はのがチャンネルに落ち着いている。

この動画ではHIIT(ヒット、High-Intensity Interval Training)という、高強度インターバルトレーニングとプランクを紹介している。

短時間で自分の体を追い込むことができ、本気でやると結構きついが、自重トレーニングなので器具などが必要なく、気軽にトレーニングすることができる。ジムに通っていた時より重さ的な負荷が減った分、体積は小さくなったが、その分インナーマッスルが鍛えられ、全身がより引き締まった。

WFHで運動不足を感じている方に特におすすめしたい

3.思考停止料理

WFHになるまでは外食や、UBER EATSが多く、あまり自炊しなかったが、WFHを開始してから自炊するようになった。料理にあまり思考と時間を持っていかれたくないため、なるべく手軽で考えないものを作っている。

まずは朝ごはん。これはもうほとんどいつも同じで、納豆と卵とご飯と味噌汁である。味噌汁は電気ケトルでお湯を沸かせ、そこに味噌とカットわかめと煮干しを入れるだけなので非常に楽。たまに納豆の代わりに明太子やしらすの日もある。

続いて昼ごはん。スーパーで買ってきた魚か鶏肉と、玉ねぎ、ピーマン、キャベツを炒め、シャンタンと塩胡椒、たまにスパイス、ニンニクなどで味付けする。ご飯にのせてどんぶりにするので、楽に作ることができ、片付けも楽である。

最後に夜ご飯。夜ご飯は白米は取らず、じゃがいも、人参、玉ねぎ、キャベツを炒める。たまに肉も一緒に炒めたり豆腐を食べたり、刺身を食べたりするが、基本的にはこれで統一している。

食事もほぼ決まったものを取ることで思考が圧迫されず、かつ美味しいものが食べられるのでおすすめである。もし違うものが食べたくなったらUBER EATSを頼めば良い。


以上、WFH生活のQOLが上がった3つのルーティンを紹介した。ルーティン化することで余計な思考をせず作業をすることができ、仕事に集中することができる。皆さんのルーティンもあったら是非教えていただきたい。


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