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私の失敗をただ話すだけの回です。アナタは間違えるな!

離乳食がはじまった娘に、ご飯を上げるのに悪戦苦闘するkanataniです。

前回の記事で私が起こした失敗を書いていきましょうか。実際に起こってみて無力を痛感しましたし、売り上げが上がらない理由や思い通りにいかないことってすべて原因は自分にあるんだなって気が付くことができました。

私のようにならないでくださいって事と人間だれしも間違いは起こしますしそんな自分になりそうな時は、たまには許してあげてください。

自己嫌悪に陥る前に立ち直りましょう。今日は文章多めで読み物として・・

失敗1:現場も解るからこそ起きた失敗

創業社長や会社がまだ小さいときから大企業になるまでを経験した方は解るんじゃないでしょうか・・
自身が、やってきたからこそ解るという武器にもなりますが固定概念というバイアスがかかったままの思考になることもあります。

当時のアパレル5年目までの私は、自分自身ができるコトを言葉化や仕組化などができていませんでした。感覚でやってきた部分が多かったので接客においてもロープレをするのはいいことですが、今思えば接客の体系化やフローを今の私なら言語化や研修などで伝えたうえで効率よく時間を使ったロープレができたと思います。

じゃ何の失敗したのですが、接客が誰しもができるとは思っていないですが少なからず入社してくれた方はやりたいと思ってくれたからなんだと思います。

ただ服が好きでスタートしてから、法人化して事業の枠を広げたことによって経営理念もなく、何を目指すのかも明確化せず走り続けた結果、社内に目を向けた時に「育成、教育、仕組、共有」などの部分が欠如していました。

現場が解るからこそ、もっと早く「育成、教育、仕組、共有」を作って私が居なくても自走する組織化するのが大幅に遅れたことです。その間に、多くの退職者や社員の入れ替わりがあったことを今でも申し訳なく思っています。

失敗2:行動量の多さからの変わる指示

売上を上げる、事業拡大すれば人はついてくると言う思い込みから日々自分自身だけ焦りいろんなアイデアや情報を収集して先に動くというのが当たり前のようになっていました。

しかし、この行動は私からしたらアイデアですが社内では私が日々いうことが変わる事で社員の信用をどんどん失っていきました。

解りやすく言えば軸がないんですよね、会社としてのビジョンや目指すべき理想を掲げていなかったので思いついたアイデアがそもそも自社がやるべきなのかのジャッジもできなかったんです。

そうなると何が起きたか・・・
ある日社員の半数近くにボイコットされました。そこで私は気が付いたんです。私一人では、いくら頑張っても社員みんなで頑張った売上には届きません。店舗とWEBを両方やっていましたので、お客様が来店されれば梱包などの手も止まります。

そうなれば、本日発送するべきものができません。それが続けばお客様からの信用も失うんです。こんな簡単なことにやっと気が付くんです。

そりゃそうですよね。
「昨日これをやる!」って私が言い出して、数日後に「やっぱこれにする!」って言いだして、それが何回も続けば何を信じていいかわからなくなりますよね。

この時に、社員に謝罪して残ってくれた方たちと会社を立て直すためにコンサルタントを入れて今で言う、MISSION・VISION・VALUE・CREDOを決めて走ることになるきっかけです。

後になりましたが、前回書いた記事の1億売り上げた直後がこのありさまです。調子に乗ってたんでしょうね。ラッキーで当てて利益最大化はしたものの会社の内部は分裂状態って・・・・

人は誰しも失敗する

どんな優秀な人でも、天才でも失敗はします。失敗したときに何が1番重要なのかは簡単です。

『失敗を認めるコト』

ただこれに尽きる。認めてからが、勝負です。認めて迷惑かけたなら謝罪してそこから立ち上がればいいだけです。自己嫌悪してる時間が一番無駄で。自分の失敗の傷を癒すだけの自分だけの時間です。

ただ、私もそうですが大きな傷を負うこともあるので癒す時間も絶対に必要です。それが人により違うだけなんでそこは自分で決めればいいだけです。遅れたならそのあと全力で走ればいいだけ。

バイオリズムってありますよね、解りやすく図にします。

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黄色のバイオリズムは、下降した際の谷が深いのが解ります。青のバイオリズムは下降の谷が浅いのが解ります。つまりこの谷が深くならないように日ごろから自分自身を許したりしてトレーニングが必要です。

『落ち込みにくく、立ち直りやすい』そういう自分にトレーニングして持っていくんです。それには、「人は誰しも失敗する」「素直に認める」「迷惑かかったなら謝罪する」「あとは立ち上がるだけ」って自分自身に対話することが大切です。

たまにはこんな記事もいいかと・・・・

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