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仕事は人と人との紡ぎあい

仕事って何でしょうね

皆さん、今日もお仕事おつかれさまでした
また、毎日のお仕事も本当におつかれさまです

仕事ってなんでしょうね。
いきなりですが(^^;)

皆さんは何のために仕事をしていますか。

何となくだけど、一度は考えたことありますよね。
じゃないとやってられないときがありますもんね(笑)

俺って、何のために仕事をしているんだろう・・

お金のため?世間体があるから?地位や名誉のため?生きがい・・

一番多いのは「お金のため」でしょうか。
僕もそうです。正確にはずっとそうでした。

生きていくためにお金は必要ですもんね。

そのためには、多少嫌なことでも、大変なことでも
引き受けないといけない・・頑張らないといけない・・

そうやって、毎日神経をすり減らしながら、あくびをしながら、
満員電車に揺られ・・今日も出勤する。

皆さん、そうですよね?
僕もそうです。正確にはずっとそうでした。

押し寄せる現実

会社に着けば・・

押し寄せるメールの波
怒涛のごとく鳴り響く電話
いつも笑顔でお客様対応
山積みされた書類の山

・・などなど目の前の現実

あの件はどうなった?
お願いしていたあの書類はできた?
今度の会議の件だけど・・
あの件についてですが・・

・・などなど繰り広げられる会話

ちょっと待て!となりますよね(^^;)

順調に仕事をさばけるときはいいですが、
どんなに仕事ができる人も、そうでない人も、
人には調子の波というものがあります。

いやいや無理ゲーっしょ
と思うときは誰にでもあると思います。

全てを投げ出したい・・捨ててしまいたい・・
と思うときは誰にでもあると思います。

僕もそうです。正確には・・3回目ですね(笑)

それでも皆んな頑張っている

仕事に対するネガティブなことばかり書き連ねましたが、
僕も本当に例外ではなく、それでも毎日頑張りました。

デスクワークがメインでしたので、
毎日机にかじりついて、パソコンとにらめっこして・・

上司に認められたい
部下に尊敬される存在になりたい

そんな「承認欲求」の塊のようなマインドセット(笑)で、
とにかく頑張って、頑張ってました。

そんな中、僕のその後の仕事観を変える出来事が・・

人生は一言で変わることもある

ある偉大なる上司に言われた一言

「お前は仕事をしていない」

いやいや、ちょっと待ってくださいと。
何をおっしゃるのですかと。

僕がどれだけの事務をこなしているのか分かられていますか
僕がどれだけ遅くまで残って書類をさばいているのか分かられていますか

帰り道すがら、悔しくて悔しくて・・
初めて仕事のことで涙を流したことを覚えています。

仕事で大きなミスをしたわけではないのに
サボって仕事をしていなかったわけではないのに・・

どうしてあんなことを言われたんだ・・
答えは分からないまま、淡々と日々の仕事をこなしていました。

そして、その言葉の意味は、それからしばらくして
じわじわと分かってくることになります。

仕事って何でしょうね(再)

ある大きなプロジェクトを任されることになりました。
それはそれは必死に頑張りました。

そう、ある程度基本となるベースはあるものの、
創意工夫で、新しいものを作り上げないといけない。

もちろん一人でできるものではなく、
チームを率いて、チームの力を結集して作り上げないといけない。
自社のチームだけではなく、関連する部署、外部機関とも連携が必要。

忙しくも充実した日々が過ぎていき・・
ある程度の完成度を持った、とてもいい成果を出すことができました。

今でもその時のプロジェクトで作り上げた成果がベースとなり、
ひとつの新しい仕組みとして稼働しています。

また、その時にともに戦ったチームメイトとは、
今でも交流があり、たまに飲みに行ったりしています。

そこから、そのような一人では絶対にできない、
チームを率いて、多くの人たちと連携して、同じ方向を向いて進まないと
完成させることができない仕事を任されるようになりました。
ありがたいことに。

そしてある時、ふと振り返りました。
そしてあの時、涙を流すことになった「一言」が蘇ってきました。

「お前は仕事をしていない」

はい、その通りでした(^^)
全くもって仰るとおりでした。

仕事に対する自分なりの答え

改めて仕事ってなんだろうと、自分自身の答えを考えました。
それは・・

『人と人との紡ぎあい』

だと。まさに、一人では達成することができない大きな仕事でも、
チームの力を結集すれば、いろんな人が手を取り合えば、
そして、同じ方向を見て突き進むことができれば・・

それは時に
新しい仕組みとして、後世に残る仕事になる
困った一人の人を、その人の人生を救うことができる仕事になる
人々の心を動かすような感動を与える仕事になる

僕はそう思うことができるようになりました。

ただそのためには
自分自身が主体的に考え、動くこと

そして、動いていただいているチームメイトや関係者の皆さんには
常に感謝のこころを忘れないこと

という大事なことも改めて学びました。

そして、今は「わが町にeスポーツを持ってくる」というミッションに
取り組んでいます。

ただでさえ無類のゲーム好きの僕にはたまらないミッションです。
そして願っても無いチャンスです。

主体的に考え、動き、いろいろな人を巻き込み、協力していただき、チームメイトと切磋琢磨し、いろいろな意見を言い合い・・

ミッションコンプリートを目指して
「仕事」をしていきたいと、心からそう思います。

さて・・
あの時のケツが青い自分自身に向かって僕も言ってやりたいです。

「お前は仕事をしていない」(笑)

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