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株・FXで儲けたい

こんにちは.みなさんも,椅子に座りながらボケーっとしてるだけでお金を稼ぎたいと思うことがあるでしょう.私は常々考えています.今も.
そんな方におすすめなのが投資です.お金に動いてもらう,というやつですね.
投資といってもいろいろな種類がありますね.株,債券,FX,投資信託などなど.
今回はその違いについて書いていこうかなと思います.

株とは

株というのは,株式会社が発行している株式のことです.私たちはこれを買うことで,会社にお金を貸している状態になります.会社としては,銀行から大量にお金を借りるよりも低リスクでお金を集めることができ.こちらとしては定期的に「配当金」という「貸してくれてありがとう金」をいただけるのでwin-winなわけですね.
株を保有している人は株主と呼ばれ,株主はお金を貸している身として会社の経営に文句を言えるのです.最近任天堂の株主総会がTwitterで話題になっていましたね.株主総会,というやつです.
また,株式というのは値段が常々変動します.みんな優秀な会社にはお金を貸して,たくさん配当金を貰いたいわけですから,優秀な会社の株はたくさん買われます.結果として,需要が大きくなり,株の値段が上がるのです.
そして,投資では,基本的にはその株の値段の上下を利用して利益を出していきます.短期運用というやつですね.

債券とは

債券というのは,株と同じように企業や国が発行するものです.株式と似ている点はお金を貸すことですが,違う点としては,債券では必ず貸した金が全て返ってくるのです.しかも毎年利息がもらえます.そのため,安心してお金を貸すことができます.
株よりも権力があり,もし会社が倒産した場合には株より先にお金を返してもらえます.逆にいうと,株式は倒産時にお金を返してもらえないリスクが債券よりもあります.
といっても,金利は非常に低いので,(銀行預金よりは高い)巨額の投資をしないとあまり利益は出ません.日本の国債だと金利0.5パーセントとかです.アメリカやアフリカだと金利8パーセントとかありますが,それはその分返ってこないリスクがあるからですね.すなわち,日本よりも国が倒れてしまう,返せる余裕がなくなるリスクがあるからです.
加えて,株式はすぐ売り買いができるのに対して,債券は大体3年〜10年単位でお金を貸します.しばらくお金が返ってこないというのも債券のよくない点です.

FXとは

Foreign Exchangeの略で,毎秒移り変わる外貨レートを使って利益を出す投資です.以前は1ドル150円だ,円安だ,という話をよく耳にしたと思います.まさにそれです.
1ドル100円の時にドルを買い,1ドル150円の時に売れば,1ドルあたり50円の儲けが出ますね.そうやって稼ぐのです.
株や債券と違って,レバレッジという制度があり,自身が持っているお金の何倍ものお金を使って取引ができます.そのため,利益も大きく出やすいですが,損失も大きく出やすいです.
よく「FXで有金全部溶かした」というやつがありますが,一歩間違えれば普通にそうなります.

投資信託とは

投資信託は,証券会社にお金を預けて,代わりに投資を行ってもらうという投資方法です.自分で変にやるよりは良いかもしれません.もちろん,プロがやるとはいえ,いつでも儲かるとは限りませんが,自分に自信がない人にには良いと思います.
しかし,証券会社に手数料が取られてしまうので,結果として利益は少なくなってしまいます.
もしやるなら,積立NISAで,預金の代わりに投資信託を行うと良いかもしれません.もちろん預金よりもリスクはありますが,リスクを負わなければリターンはないので割り切りましょう.

最後に

他にもiDeCoやETFなどさまざまな投資スタイルがありますが,まずは以上の四つについて理解してから投資を始めればそれで十分かと思います.そろそろ新NISAも始まるようですし,きちんと学んで楽しい投資ライフを.


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