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名刺代わりのビジネス書10選 Ver.2

「私はこんな人間です」

以前も同じタイトルでこちらの記事を書きました

ですが、今回はVer2としてもう1度自分を表すビジネス書を選び直しました。

理由は、会社を退職し無職である今、改めて自分は何を大切にしているか、どんな人なのかを見つめ直すため。

以前の私は仕事人間でしたが、今は全く違います。

「働くために生きる」のではなく「生きるために働く」ようになった今、価値観は大きく変わりました。

では今の私はどんな人間なのか…

私をもっとも表現している10冊のビジネス書を紹介していきます。

普段のビジネス書やビジネス情報ではなく、少し自分のことを書きました。

それでは見ていきましょう!!!


◆ 7つの習慣

* 概要 *
人は、物事を自分の見たいように見ている。人格主義は人の原理原則であり、どの時代にも必要。テクノロジーが人の生活に浸透しても人の本質は変わらない。

私がビジネス書にハマるきっかけになった1冊。

おそらくこの本を読んでいなかったら、今こんなにビジネスにも自分の人生に夢中になれていなかったと断言できます。

今では5GやAI、リモートワークなど生きていく環境が変わりつつあります。

しかし、相手を尊重する、自分のことは自分で責任を持つなど、人が大切にすべき本質は変わりません。

自分が大事にしているものを見失いそうになったり、自分が生きていく中で迷ったときに必ず読む1冊です。


◆ GIVE&TAKE

* 概要 *
本当に成功する人とはどんな人か。「ギバー(与える人)」、「テイカー(受け取る人)」、「マッチャー(バランスをとる人)」の3つのタイプの人に分けて、行動科学や研究から明らかにしていく。

成功する人はギバーであることが多い、この本の主張をTwitterでの情報発信で体感しました。

Twitterでは、本来ならセミナーや有料コンテンツで教えるようなコンテンツを無料で発信する人が多いです。

特にインフルエンサーと呼ばれるような実績のある人ほど発信する量も質もいい。

話をしてみると、「世の中をよくしたい」ただそれだけで行動してるんです。

困っている人がいたら助けるのが人の本来あるべき姿、それをTwitterとこの1冊で学ぶことができました。


◆ ステイ・スモール

* 概要 *
会社を大きくすることは必ずしもいいことではない。ビジネス環境が激変する今、ビジネスの常識は大きく移り変わっている。著者が提唱する「カンパニー・オブ・ワン」の経営手法は、1人でも始められる持続可能なビジネスの方法を示す。

無理せず働く、そのためにこの本の考えは必要だと実感しました。

会社で働くと、売上や利益を増やしていく必要があります。

しかし、今ではどの産業も成熟化してきており、副業やフリーランスで働く人もいます。

大きくすることが難しくなっている今、必要以上に大きくすることが成功なのでしょうか?

「もっと」ではなく「よりよく」。

変化が早くビジネスの大きな転換点にある今の時代だからこそ、小さく始めていくべき。


◆ ニュータイプの時代

* 概要 *
今までの優秀な人材だった「オールドタイプ」は価値を失っていき、これからの時代に必要な考え方ができる人材「ニュータイプ」が活躍する。今、そして未来で生きていくためにはどんな思考・行動が求められるのか。

テクノロジーが発達しているのに、全体で見ると人の働き方や生産性があまり変わっていない…おかしいと思いませんか?

ようは人が変われていないんです。

変わるためには、この本でいう「ニュータイプ」のように自分で自由に発想し、描きたい未来を描く力を身につけていくべき。

価値基準が変わりつつある今、昔の成功体験や価値観をアップデートしないと社会で生き残れない。

昔のように決められたことをただこなしていけばいいのではなく、本来のあるべき姿から今やるべきことを見つめなおすべきではないでしょうか?


◆ 投資家みたいに生きろ

* 概要 *
投資家のように投資へのリスクを正しく理解し、リターンを得るための考え方が必要。VUCAの時代、自分が今いる会社が長く存続する可能性は低いから。未来に必要となるものを投資することでリターンを得て、人生がより豊かになる。

投資をするきっかけになった1冊。

株や投資信託はもちろんですが、1番は自己投資です。

本を読む、運動をする、人に会う…

将来の自分を支えるために正しくリスクを理解することで、多くのことに挑戦することができました。

不安だからじっとしてる、失敗したら恥ずかしい、そんな考えでは何も変わらないし何もよくならない。

自分を変えられるのは自分だけ。

何が起こるかわからないような世の中だからこそ、投資家のようにリスクを正しく見極められるようにならないと実感しました。


◆ 13歳からのアート思考

* 概要 *
アートは答えを見つけ出すのではなく、自分だけのモノの見方で自分だけの答えを探すこと。自分のモノの見方を持つ「アート思考」の人が結果を出して幸せを手にしている。大人こそアートを学ぶべき。

「自分」の考えではなく「世間」の考えで話すことありませんでしたか?

学校教育で協調性を求められたため、自分ではなくみんなが納得することを優先してきました。

そのため、人に合わせることで自分を見失っている人が多いのは事実。

人の数だけ考えはあっていいんです!

それは点でしかないかもしれないけど、点と点がつながっていくことで大きな価値になり、人の幸せにつながっていくはずです。

もっと自分を出していい、この本を読んでそう思えました。


◆ 売り上げを、減らそう。

*概要 *
自分がされて嫌なことを絶対他の人にしない、社員を大切にするという考え方を徹底。その考え方が数量限定、100食にたどり着いた。

今の働き方に満足していますか?

仕事に追われる毎日では心に余裕がなくなってしまいます。

そんな中で仕事をしてもいい仕事ができるわけがありません。

仕事はあくまで生活の一部であり、生活が成り立っているからこそ仕事に打ち込めるのです。

幸せな生活を送れるからこそよい仕事ができる、それを学べる1冊でした。


◆ 漫画バビロン大富豪の教え

* 概要 *
古代バビロニアを舞台に、100年以上にわたって語り継がれたお金の真理、原理原則が書かれている。「人類不変の知恵」、「黄金に愛される7つの道具」、「お金と幸せを生み出す五つの黄金法則」など、大金持ちになるためのヒントがここに…

お金だけあれば幸せになれるのでしょうか?

私は声を大にしてノーと言い切れます。

人とのつながり、社会的な存在意義の方が何倍も重要です。

お金は人生をより充実するためのツールの1つに過ぎないんです

幸せを増やすためにお金を稼ぐ、これが本来のお金のあるべき姿なのではないでしょうか?

幸せとお金の関係性を学べる、そんな1冊でした。


◆ 学校の「当たり前」をやめた。

* 概要 *
学校は何のためにあるのか。学校の中にある中身のない「当たり前」をなくし、子供に社会の中でよりよく生きていける人になるよう革新的な教育を築いた。

なんとなくで続いてる習慣を誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

「前からこのやり方だから」「変えることが面倒くさい」

本質を見失う方がもったいないはず。

当たり前を疑い、本来あるべき姿を考え直すべき。


◆ 僕らが毎日やっている最強の読み方

* 概要 *
アナログ派の池上彰さんとデジタル派の佐藤優さんが対話形式で情報媒体の活用法を紹介。デジタル、アナログの共通点や違いも見どころ。

情報を正しく見分ける自信ありますか?

はっきりイエスと答えられる人はそう多くないはず。

情報媒体がネットに偏っている今、情報収集に大きな差が出なくなっています。

本や雑誌、新聞などの昔からある情報媒体も時代の変化とともにその在り方も進化しています。

情報量が増えた分、それぞれの情報媒体の特徴を理解し、情報を見分けるための基準や自分の考えを持つ必要があります。

私は社会人になってからはできるだけネットには頼らない情報収集を心がけ、結果を出してきたつもりです。

正しく情報を見分ける能力があれば、仕事も生活も劇的に変わる、そう感じた1冊でした。



◆ 私の名刺

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紹介した10冊からわかる私とは、

☑人を尊重する
☑当たり前を疑う
☑とにかくギブする
☑リスクを正しく考える
☑生活第一、その上に仕事がある
☑自分のことは自分で責任を持つ
☑周りの目は気にせず自分らしく生きる
☑お金は大事、でもあくまで幸せのため
☑「もっと」でなく「よりよく」を目指す
☑自分の描きたい未来のために生きている

☑ネットをあまり使わず良質な情報の収集を実践

名刺の紙を渡すよりも、こちらの方がわかってもらえるはず…(笑)


◆ 終わり

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

前回からの8ヶ月の間で今の自分へ大きな影響を与えたビジネス書です。

前回の記事に比べて6冊変わりました。

この10冊を中心に自分の価値観が変わった影響があったのか、周りの人からは「最近変わったね!」といわれるようになりました。

自分にとって本当に大事なものを見つめ直す良い機会になったと実感しています。

これからもこの価値観を大切にし、自分の生きたいように生きていけたらと思います。

もしビジネス書やビジネスのことでお悩みの人は気軽に声をかけてください!

それではまた次回に!!!


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