不況の影響で、好景気時代の「ノスタルジードラマ」に浸る中国人
Nostalgia for China’s boom years drives a TV hit というThe Economistの記事から。
中国では「繁花(Fánhuā)」というドラマが大ヒットしています。1990年代初頭の上海を舞台にした全30回の経済ドラマです。
『天使の涙』や『ブエノスアイレス』を手がけた巨匠、ウォン・カーウァイ(王家衛)の初めてのドラマ監督作でもあります。
中国政府としても、国民を元気づける内容で、かつ現実の苦境から多少でも目をそらすことができるので歓迎のようです。
ドラマに対する反応は世代によって様々で、「改革開放」の頃を懐かしむ中年のファンもいれば、「今さら(1990年代のような起業)同じようなことはできない」と不満を漏らす若い世代もいるようです。
【龍成メモ】
非常に面白そうなので、私も観てみたいと思いました。Netflixやアマゾンプライムにはないですが、今のところ(いつまでかは不明)はYoutubeで観られるようです。
ただし、中国語字幕しかないので自分で音声データをダウンロードして、機械翻訳にかけないと理解するのは難しそうです。
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