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『名物が無いのならつくればよい』崎陽軒創業者 野並茂吉

「創業当初は駅弁が売れず、苦戦を強いられました。横浜駅を通過するとき、乗客は東京駅で買った弁当をまだ食べている最中です。それに、横浜は歴史の浅い街で、まだ“名物”と呼べる食べ物もありませんでした。このままでは会社が立ち行かない……と悩んだ初代が、『名物が無いのならつくればよい』と考え出したのが、シウマイです」

ブランド力の源は“ローカル主義”「崎陽軒」3代目の経営戦略

初代の野並茂吉氏が、当時の南京街(現中華街)の食堂で突き出し(お通し)として出されていたシューマイに目をつけます。

車内で食べることを考え、冷めてもおいしいことにこだわります。

南京街の点心職人・呉遇孫をスカウト。約1年の試行錯誤の結果、豚肉と干し貝柱を使った「冷めてもおいしいシウマイ」を完成させました。

崎陽軒の歩みより

崎陽軒

【龍成メモ】

横浜駅に「シウマイ娘」が登場 | 崎陽軒

「無いなら作ればいい」という発想とエネルギーにひたすら共感します。

ビービット創業直後には「心理学や行動経済学を学んだことはあるのか?」と聞かれたり、今は「大学の専門は脳科学だったんですか?」と聞かれたりもします。

もちろん聞いてる方に悪気はないと思いますが、知らないのであれば学べばいいし、学ぶのであればいつ学び始めても遅くはないと思ってます。

#崎陽軒 #シウマイ #シウマイ娘 #なせばなる

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