プライベートジェットで国外脱出するロシアの富裕層
日経に「ロシア富裕層、国外逃避か」という記事があったので、記事の元データになっているFlightradar24のサイトに行ってみました。上図は、日ごとのフライト数です。
Flightradar24の記事にもあるように2月25日のピークに向けて増加しています。
行き先は「フランス(105便)、スイス(104便)、イギリス(71便)」が上位で、キプロスやモルディブも人気のようです。個人的には、ベオグラード(セルビアの首都)が人気なのも驚きました。
確かにこうして見ると、ほどよい距離(3時間前後)なのでロシアにも帰りやすく、しかもウクライナに直接隣接していないので、万が一の場合にもすぐに危険が迫ってこないのもよいのかもしれません。
【龍成メモ】
現在のフライト状況を見ると、ウクライナ上空及びロシア領内でもウクライナ周辺は、全く飛行機が飛んでないことが分かります。
さらに詳細に見たところ、アメリカ空軍(US Air Force)のLAGR230がウクライナに向かって飛んでました(さすがにその後折り返しました)。NATOの早期警戒管制機(AWACS機)もルーマニア上空、モルドバやウクライナの国境に近いところをグルグルと回遊してます。
表紙はValiGreceanuさんの写真です。
よろしければサポートお願いします。 頂いたサポートは心のエネルギーになり、さらに記事を書くモチベーションに繋がります。 ありがとうございますm(_ _)m