見出し画像

【26日目】 Urban analysis

こうやって毎日『○日目』って書いていると、
あぁ、まだ25日か日本に帰るまでまだまだだと、日本を恋しく想うのと
あぁ、あっという間に1日が過ぎたと、焦る気持ちがある。
比率でいうと 9:1。

イタリアの時間感覚の緩さには慣れない。本当に慣れない。今日授業エスキス、8:30集合なのに、結局1時間後にスタート。スーパーのレジ待ち、バス待ち、、、
基本あらゆる事に待たせることが悪いっていう感覚がない。

待たせる事は良くないと教えられてきた僕は、戸惑う。でもこれでイライラしてはダメだ。

この感覚もきっと何か歴史や文化、風習に根付てのことだろう。どこからやってくるのか。今度、これについても書きたい。

さて、
ここ数週間は、対象地域の分析がテーマで、グループワークをしている。
これまでも、分析は授業でもコンペでも何度かしてきた。

割と驚いたのは、何について分析するのかある程度指定される事。
僕たちはTopics 2.

今日で2週間が経つのだけど、なんか、どうもしっくりこないなぁと感じていたことが、全チームどこも現場に立脚した視点で調査をしていないことだ

最初に、フィールドを回ってこれがどのようなものか説明を受けたけど、基本的に分析はGISなどソフトウェアが指定されてそれに準じて進めてくださいとの指示がある。だから全チームGISを使ってそれぞれ分析をする。

これまで、学部の授業、修士の授業、コンペ、卒計でも必ず現場に行って、人に話を聞くなり、人の暮らしを観察したり、地図ベースの分析に加え必ず、現場のリアルを感じるための調査をし、そこから如何に自分がオリジナリティーを出すかを意識しながら調査をしていた。(事に改めて気づいた)

少し味気なさというか、どうも肌に合わない気がしてたけど、逆に地図から分析する力は全然ない事にきづく。理解できるようになってくると面白いんだろうな。

こうやって客観的に自分のこれまでの過去の活動を振り返れるのもいいことですね。

送った手紙が無事届いているようで、良かった。
ボロボロのポストに入れたから心配だった。

今日は、Creamy Chicken & Broccoli Bowties

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?