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読書感想文 『かがみの孤城 上巻』

かがみの孤城 上巻読了。

2018年本屋大賞受賞作が、文庫で発売されました!

発売されすぐに本屋に買いに行き、翌日に別の本屋でサイン本を見つけて3秒迷ってまた購入(写真2枚目)。辻村深月さんのサイン本欲しかったから。

肝心のストーリーですが、
メインとなるこころというの女の子含む中学生7人が“オオカミさま”にかがみの城に集められると言うもの。

そして、城の中で“ある鍵”を見つけて“ある部屋”に入ることが出来れば願いが叶えられるとオオカミさまは言う。

上巻ではそれぞれがこの城に来るまでの過去や生活環境が語られ、五月から十二月まで進んでいきます。

本作からは中学生の時だからこその感情、考え方、悩みなど特に負の表現をリアルに感じました。
自分としての素直な気持ちがありつつも、同級生たちからの視線は堂々と受けられず気にしてしまうような、

まだ物語は半分なので下巻で彼女らがただ負の感情に囚われているだけ出なく、素敵な閉城を迎えられる事を願って、
下巻に進みたいと思います。

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