見出し画像

Gen Hoshino, 星野源さんの優しさについて語る


今日は、さりげないけど誰かを救う、っていう優しさについて。

オードリーDAYが過ぎて数日経つのだが、Xを開けばまぁ、オードリーへの「好き」が関係者、リトルトゥース、メディアでぐるぐる循環している。まだ余韻が続く、これから土曜夜まではずーーーっと、ずっとオードリーだな、これは。

で、フワちゃんannも挟みつつも、源さんann。

・ ORICONニュースって、あったかくないですか?

あったけぇなぁ。まず、オリコンの記事があったけぇ。優しい。好きが溢れている文章でさ、表現でさ、なんか文を見ているのが嬉しくなるような。

いやー、まず、今回だけでなく、オリコンの一連のメディアとしての発信。いや、東京ドームライブの開催前からのとにかく暖かい発信。これね、もっとちゃんとみんな評価して、応援して、オリコン讃えたほうがいいと思うのよ。すごいよ、オリコン。そういうメディアを好んでいる人は、炎上の真逆にいてぜんぜん声を上げないけど、みーーーーんな、支持してるよ。

今のこのご時世で、金のためにどれだけゲスいのか、やったもん勝ち、売ったもん勝ち、捏造しまくった方が正しいみたいな世界でさ、本当に北斗の拳のような世紀末なメディアの世界で、こんなにも傷つけないメディアのあり方、ある?まじでオリコン、ってかこの中の人、好き

・源さんの配慮って優しいなぁ。


東京ドームライブでも、源さんが出てきた瞬間にとにかく灯台の灯りが灯ったように明るくなる。みんなが思わず、わぁ!っていう。そんな登場で。で、さらにサプライズな曲で盛り上がる時に、「みんな、せっかくだから立ちませんか?」って。そして「配信のみなさんも、ライブビューイングの人たちも」って、さりげない一言


この発言で、渋谷のTOHOシネマズで見ていた満席のライブビューイングのみなさんも全員立ち上がる。きっと、全国の映画館、LINE CUBE SHIBUYA、ドーム5万人のLTを含めて、16万人がほとんど立ち上がった。一体感が生まれた瞬間。その一言の配慮が嬉しくて、優しい。あぁ、ドームからは遠くにいる、つながろうとしているドーム以外の人たちみんなに手を差し伸べてくれているなぁ、って。

いや、オードリーからもその温かさは感じるんだけど、もう現場ではさ、ライブそのものを最高にしようと全力で集中しているオードリーが見えていて。主役ではないゲストの立場として、そういう配慮と優しさにまじでリスペクトが生まれます。ゲストで来て、リトルトゥースにそんな温かい言葉かけられます?

で、annの発言聞いて、さらに優しいなぁ、と。

「…それでリスナーの人たちが入れるのだろうかって心配していて(主題歌の話もあって)『星野源のファンが来たら入れない』って言っている人がいて、ちょっと悲しいなって。…(自分のファンが)わからないことで責められる可能性を潰しておきたいなと思って、出ないですよって話をしました」と語った。」

オリコン記事より抜粋

自分のファンをとっても大切にする発言。これできっと、私なんかより何万倍も源さんを好きなコアファンは救われたと思う。

んで、リトルトゥースと、同じ目線で、あぁ、ってほっこりする発言をする。

(オードリーファンが)『行けないじゃないか』って言うのを責めているつもりはまったくないんです。自分もラジオリスナーだった時に、リアルイベントをやるって言った時に自分が行けないっていうつらさを、歯茎から血が出るくらいくやしいっていうのを実感しているので。その気持ちもわかるから、安心してもらいたいっていうので言いました

さらにオリコン記事より抜粋

もう、これで、オードリーファンも、源さんファンも全員が救われる。

そして、これは私の勝手な解釈だけど、源さんファンでオードリーに興味がない人であっても、星野源という人を深く好きであればある人ほど、今回のライブで源さんがシークレットで登場したという事実に対して「(もちろん生で見れたら本当は、めっちゃ嬉しいからちょっと残念だけど)今回ばかりは、オードリーファンに譲りますよ」って言ってるんじゃないかなぁと。そういう人が、この人を支えているのではないかな、と。

ちなみに、この回のannでは、女性リスナーが下ネタ放り込んでくるんだけど、それについての解釈が、本当に素晴らしい。この人が、大企業の役員やってたらどれだけ幸せな社員が増えるだろうか。源さん、大会社、設立してくんねーかな。いくらでもマネジメントやる。

・ 源さんの優しさってなんなんだろう。


俳優してても、ラジオを聞いてても、そのなんていうか説明できない根底にある優しさが溢れているんだけど、Lighthouseではその優しさが、際立っていた。話を引き出す天才、だと思う若林さんが、源さんと話しているとどんどんと想いを、言葉を、引き出されていく。

合気道の達人か?ってくらい引き出す。その根底には優しさがある。源さん自身の自分の中の悩みや葛藤の吐露も含めてどんどん二人で語り合っていく。

トークサバイバーや、DMMでのインシデンツが陽なら、Lighthouseは陰。こっち側の、静かでそこはかとない優しさ。それを生み出す、佐久間さんも、まじで大好き。

見てない方はぜひ見てみてください。ネトフリに入らないと見れないんだけど。

https://about.netflix.com/ja/news/lighthouse-gen-hoshino-and-audrey-wakabayashi


さて、今日は、優しい、優しい、ってばかり発言してますが、つい先日、私にとって師匠とも言える人が、意外な形で、あっけなくこの世を去ってしまったのですね。気付くとぽっかりと心に穴が空いているのもあって、こういう優しさが染みているわけです。数日前に、線香あげさせてもらって。手を合わせて。いつも癒されてたであろう猫を撫でて。思い出話をして。今日の朝、夢の中で穏やかに笑って話してましたわ。もう少し、私が見ていく景色を後ろで一緒に見てもらいたかったな。もう少ししたら、前に向いて歩いて行きますからね。もう少しだけ心を癒させてください。

雨の京都でこれを書いていてホテルには9割というか99%海外の人なんす。このホテル、スタッフも日本人見たことなくて。私しか日本人いないんじゃないか?という空間の中で、日本人のほっこりをあらためて感じる贅沢な時間で優しさについて考えてみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?