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そこに佇んではいられない

三賀日が過ぎていって、今日からいろんなことがはじまるひとが多いんだろうか。わたしはというともう一日おまけの休みがあるので今日も休み。長い休日とまた始まる平日との境目が来ると急に何かを振り返って、反省して、何していこっかなってなるこの心情はなんなんだろう。これで悩みすぎないために書き初めとかそういう手段があるのなら書き初めをしたい。悩む、というか必要以上にそんなところで、楽しさの手前にとどまらないように。

先日投稿したとおり、新年早々恵比寿に行った。非常に楽しかった。が、これにはリスクもある。詳細は述べても仕方がないから述べないけれど、自分の持つ関係のカードがシャッフルされる。どこかへ行って交流すれば親交が深まるのだからシャッフルではなくより良いカードへの交換では?と思うひとがいるとしたら、それは今までとても引きが強かったか、もしくは超鈍感かのどちらかだと思う。何かを引くということはジョーカーを引く可能性だってあるわけだし、あと何かを引くということは何かは絶対に引けないということ、というかジョーカーは引くタイミング次第で死を呼んでくることもある。出会いの妙とか云々言うけど、そこには危険性も認識されて然るべきだ。

しかしながら、そんなリスクがあっても引くひとというのはいる。積極的に。とにかくそこにとどまっていられないのだろう。わたしもどちらかといえばそういう酒類のひとだと思う。お決まりの文言だけれど、だからいいとか悪いとかじゃなく。引き続けてカードを切り続けなきゃ楽しいのカードが見えないらしい。「楽しいなんて自分でつくらなきゃ、ないよ」という言葉が書かれたカードを新年早々引いてしまい、改めて現実を突きつけられた。けれど、やっぱりそれも楽しいのだ。ということで、わたしは引き続ける。今年もね。女神も悪魔もやって来い。泣いて笑って受け止めて投げ返してやるぜ。

ということでたくさんのカードが引きたいから、今年はノートに10分以上時間を使わない。これが書き初め。強く言うと決意。あけおめ。

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。