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虚空のとき

誰にも理解されない光が

ときに誰かを照らしてくれて

そこでうずくまってしまった、私と

濡れた服を脱ぎ始めた君

つないで はがして 自由自在に

はじめてのことばかりを 自由自在に

うららかな キスは

唇を半分外して 虚空に

半分だけのサインを残して

最終的に

誰にも見られず

ガラス細工が無音で壊れるように

さらり

溶けていったよ

あの時に じゃあ

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。