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酒を飲んでないときに酒を考えるということ。 〜ライブの待ち時間に日本酒を思って〜

どうも、りょーさけです!
ただ今とあるライブの開演前でざわついた暗い会場で記事を書いています。

今日はどうもライブ終わりには書けなさそうなので、先に書いてしまいますです(笑)

いきなりですが、日本酒を楽しむってどういうことでしょうか。もしくは…まだ日本酒を知らない人に新たに楽しんでもらうためにはどうしたらいいでしょうか。

何をおすすめしたらいい?
どうおすすめしたら、いいのか?

シンプルに味がうまいってのは確かに価値があることですね。そりゃ美味しければある程度は売れます。当然です。

しかし、ここは敢えてちょっと引いた目で見てみましょう。

日本酒は確かに美味しいけれど、うまいもの、うまい酒は現代いたるところに溢れております。旨酒の氾濫。要は今それは陳腐化している。ありふれてます。


すでにある味が好きな個人にとっては、その味の価値がわかる個人にとっては「この酒うまいんですよ!」と言い続けることは有効でしょう。しつこく言うのが効果的なのは、例えばパチンコ屋さんのCMとかを見たらわかるんじゃなかろうか。

…。

この楽しいことが無限に落ちてる今、ですね。
「酒→あじわい→うまい」は本当に響くのだろうか。とても考えさせられる問題であります。

そんなふうに考えていると、「そうか、だから味以外の付加価値というものが必要なのか」ということがわかります。

様々な手段が考えられますね。
稲刈りの体験とか、酒造りの体験までやって達成感とともに出来上がった酒を飲んでもらうとか。
膨大な味データを駆使して人々の味の好みを的確に当てるAIを店内に設置するとか。

↑ここらへんももう最近では当たり前になりつつあります。
で、さらに言うと(自分で例にあげといてあれだけど)これらとまだ味と共にある体験ですね。

ここから先に行くためには、味ではないもの。直接味覚に訴えるのではないような付加価値が必要になってくると思います。

って温まってきたところで「携帯使わんでー」というスタッフの呼びかけが始まってしもた。

ということで、ひとまずここまでです。
ライブいってきます。

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。