酒詩 COEDO Marihana SESSION IPA
薄暗いガレージの中はいつも
あの街並みとつながっていて
例えば39回目の失恋の夜にも
僕は入り口を行ったりきたり
肝心なものはここじゃない
肝心なことはこれじゃない
慢心で失うものがあって
感心した僕は夢の中
国道は宇宙まで延びていて
でもそこには行きたくない
雲海の手前の君の家までは
ちょうどここから14キロで
単純なものだけ抱えよう
単純なものは捉え難くて
安住する僕を守るようで
安住に殺される僕の心
こうしてまた街に出るんだね
埃かぶった暗い色の自転車を
睨んでこいで僕は街に出てく
横断歩道の君とすれ違ってる
聖者の静寂 見事に大事
明日の夕方からっぽで
快感な心を抱きしめながら
星が落ちるのをまたきっと待ってる
望む僕らは空の色
平行線が 美しくてさ
酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。