マラソンにおける気温と体温と心拍の関係から暑さへの耐性が分かる?

私は自他ともに認める大の暑さ嫌いで、誰もが暑いとペースは落ちるが、その落ち幅がかなり大きいです。冬勝てる相手でも夏には全く敵わない、冬でも気温が高い(10度を超える)とフルマラソンで5分以上落ちることもよくあります。

暑さへの弱いからなのか、タイトルで書いた気温によって体温と心拍が大きく変わります。

体温の変化

去年から1年以上の変化がこれ。

11月〜12月のデータが携帯を変えた影響でないんですが、おおよそ5月〜10月は36度前後、マラソンシーズン中である11月〜4月は36.5分前後と、0.5℃もの差があります。
気温でいうと、日中の最高気温がおおよそ20度より上か下で差が出ています。

気温と体温の関係をググってみると、、

むしろ、気温が上がると体温も上昇するとあるんですが。。。私は全く逆で0.5度もの差が出てます。

走行中の心拍の変化

次は暑い時期と寒い時期のジョグ時の心拍を比較してみます。どちらも同じコース、同じくらいのペースです。

暑い時期(6月)
寒い時期(1月)

疲労によっても多少変わりますが、暑い時期は135±10,寒い時期は160±10くらいです。25も違います。

暑い時期のほうが心拍が低いから楽に走れてると思われるかもしれませんが、全然そうではありません。
暑い時期は心拍を上がるところまでペースを上げれない感じ。

レースでも寒い時期はフルマラソンの平均心拍が180を超えることもあり、最高心拍も200を超えることもありますが、暑い時期は最高170程度までしか上がりません。

こっちもググってみると、、

やっぱり全く逆。暑い方が心拍が上がりやすい。

暑さへの耐性との関係

ということで、私の場合、体温も心拍も気温に対して一般的な変化と全く逆相関になります。それもその差が0.5度、25回と大きいです。

ランナー同士でこういう会話はこれまでしたことはなく、ちょっとググっても出てこず、ランニング系雑誌でも見たことはないので、かなり特異なことなのか???

体温は継続的にデータをとっている人は少ないとしても、今や中級者以上ならほとんどのランナーは心拍計付き時計をして記録されていると思うので、そのデータと比較して、本当に特異なことなのかみたいところです。

あと他ランナーよりも極めて暑さに弱いのこととこの特異体質は関係しているのか?スポーツ生理学?なのか専門的に見て、どうなのかを知りたいところです。

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