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まだ僕は僕を知らない

2020年は世界中は大変な状況が今でも続いているが、正直僕はそんなにダメージではなかったような。就職活動は移動を必要としないし、学校に行かなくていいから彼女と一緒に過ごす時間や、家族と一緒に過ごす時間を大切にすることができたと思ってる。

最近は新卒で入社する予定の企業に内定者のアルバイトとして週3日。他のインターンシップを1日。ゼミが1日と。平日5日は朝7時半にはおきて、夜0時には寝るという、社会人以上に社会人らしい規則正しい生活を送っている。学生と社会人のハイブリットみたいな感じ。
おかげで体の調子は例年に比べてすこぶるいい。

忙しいと思うけど、何もなかったら何もなかったで暇だなと思い、このような生活に。まあ、俺の感覚の「忙しい」とか、幸せなぐらい自由な時間がある上での「忙しい」や。

さて本題なんですが、、
内定先である広告代理店でアルバイトをさせてもらっていて、今は広告に関するインプットをたくさんしている。広告って俺も常日頃たっくさん触れてきて、たまに煩わしいものだったりもするけど、中の仕組みなんかを勉強していくと、奥深くてめちゃくちゃおもろい。

僕は就職活動中、自己分析が必要なことを知っていたが、就職活動にそこまでのやる気を見出せていなかったので、結局ちゃんと自己分析をせずに就職活動を終えた。就活中の面接などで、いろんなことを聞かれて答えているうちに少しずつ自分のことを知っていった感じもあるが、ちゃんと自分の中に落とし込んだことはなかった。

今の内定をいただいている企業は社員の方々もとっても優しくて、インターンシップに参加していたこともあり、自分の興味があるというか、楽しめるような業務内容であるため、運よく素敵な企業に内定をいただけた。自己分析が適当だったので、僕は合わない企業を選んでもおかしくなかっただろう。本当に感謝している。

新卒として入る場所は素敵な企業に入らせてもらった。しかし、僕は新しいものが好きだったり、挑戦している自分が好きだったりするので、これからもなんかチャレンジしたいって思うことが多く出てくると思うのだ。副業だって一定期間経ったらしたいと考えている。その時に自分のことを知っていないとすぐ挫折するんじゃないのか、内定いただいている企業で学んだことを新しいチャレンジに上手く繋げられないんじゃないか。なんてたくさん考えるようになってきた。

最近僕はチャレンジするということから逃げていた。YouTubeとかやってるから周りの人は挑戦的だって思ってくれてる人も多いけど、冷めている自分でもいいんじゃない、普通の暮らしできる人間ならいいんじゃない?って思ったりもしてた。なんというか、挑戦したいって言ってるだけやん、おもんな、普通の人間やん、自分。って本当に自分を自分でディスって終わってた。何かやりたいけど、俺には無理ってなってた。

また自分の中での挑戦熱が湧いたのが、キングコング西野さんの「えんとつ町のプペル」。
「えんとつ町のプペル」は、夢を持てば笑われて、声をあげれば叩かれる世界を西野さんが変えるという信念をもって作り上げられた作品。僕はその映画を見て、西野さんの思いをしりすごく胸が熱くなった。

最近自分が挑戦できない人間で、腐った人間で情けなくて、挑戦することから逃げている自分を肯定していた。そう、肯定しようと必死だったのだ。忙しいし挑戦してもな〜みたいな。そんな時にYouTubeで西野さんを見たりすると、僕が思っていた「挑戦して笑われる世界やだな」を本当に変えようと死ぬほど努力をしている。あんな努力の天才が今もなお、しぬほど努力をしているのだ。めちゃくちゃそれに心動かされて何か自分もあたらしいチャレンジに一歩踏み出してみたいと思った。

いつもそういう時僕は本当に何をしたらいいのかがわからない。
挑戦すると言っても僕は何もできない。スキルも何もない。何ができる。

俺自分のこと知らないんじゃないの?って思った。
以前読んだ「やりたいことの見つけ方」っていう本を振り返るために、「中田敦彦のYouTube大学」で取り上げているのを思い出した。

この本では、やりたいことの見つけ方を論理的にステップに沿って教えてくれる。本当にやりたいことを見つけるためには、「価値観」「才能」「情熱」に分けて考えていくことが必要でと述べており、それぞれに設問が用意されている。それを中田さんのYouTubeではわかりやすくまとめられているのでそれを参考にした。

まずは、価値観である。自分や社会が「どうあるべきか」「どうあって欲しいか」というどのような状態が好ましいかを考える。自分の価値観を見つけるために必要な設問は大きく以下の5つだ。

①尊敬する人は?
②思春期の影響の大きかった経験は?
③社会に足りないものは?
④(周囲に聞く)「何を大切にしてそう?」
⑤他人に伝えた言動

この5つの質問に答えていくと、自分の価値観が見えてくる。
尊敬する人は「キングコング西野亮廣」。なんで尊敬するんだろう。思春期は生徒会での取り組みが印象的かな〜。社会に足りないものは、応援するパワー、小さい一歩を讃えるパワーかなー。とかとか。

インスタグラムで「松田は何を大切にしてそう?」って質問させてもらってたくさんの人に回答してもらった。本当にありがとう!
ぜひみんなもこの設問に答えてみて欲しい。

僕はこの設問で、自分の価値観の輪郭が見えてきたように思う。
言語化すると以下のようになった。

自分自身が挑戦をしていながら、それが誰かのため(応援)になっていて感謝されたい。その結果新しいものに触れ続けられて、自分自身を変化させたい。 

僕は​土台に「挑戦」というキーワードがある。その上に、応援、変化というキーワードがあるという自己分析である。彼女に聞いてみてもこれが納得と言われた。かなりキーワードを書き出してみた結果である。(まだ解像度高められそうな気もしているがw)

続いては才能について。才能なんて僕には何もないんだけど、他の人と違って当たり前によくできていることってあるのかもと思ってこれもキーワードを見つけてみた。才能を見つけるための質問は以下の5つだ。

①1番充実していた体験は?
②最近イラッとしたのはいつ?
③(周囲に聞く)「自分の長所は?」
④(今の仕事をやめたとして)もっとやりたかった部分は?
⑤これまでで成果が出たことは?

なかなか難しい質問ww
実際4、5の質問に関してはなかなかキーワードが出てこなかった。
充実していたのは、中学最後の文化祭やったかなー、最近イラッとしたのは、他人に自分の限界決められたときかなーとかね。

自分の長所についてもおこがましいけど、インスタで募集させてもらって、本当にたくさんの人に協力してもらった。めちゃくちゃ感謝しかない。めちゃくちゃ幸せ者だと思った。

才能について言語化したものはこれだ。

人の夢を馬鹿にせず、語りやすい雰囲気を作ることができる。
挑戦を後押ししたり、ヒントを与えてあげることができる。

ヒントを与えてあげるというのは、これからできそうなことである。
「教える」とか「影響を与える」っていうキーワードで自分のスキルや知識を挑戦したい人に還元できるという天から「ヒントを与える」という言語化を行った。本当にみんなからの意見が参考になった。ありがたすぎる。

最後は情熱についてだ。これは、「このスキルお金になるから興味ある」とか合理的に興味があるとかではなく、「なんかめちゃくちゃそそられる!」みたいなもの。周りから理解できないけど熱くなれるものみたいなこと。
これを考える上での質問が以下の5つ。

①今お金を払ってでも勉強したいもの・ことは?
②本棚にあるジャンルは?
③救われたことのあるもの・ジャンルは?
④感謝を伝えたい人・仕事は?
⑤世の中に対しての怒り

お金を払ってでも勉強したいことかー、難しいパソコン系のめちゃくちゃニッチな便利ツールとかかなー。wお金の稼ぎ方とか、事業の始め方とか知りたいけど絶対お金払わんでもヒントいっぱい落ちてるよな。本棚かービジネス書か自己啓発本か。感謝を伝えたい救われたのは中学の恩師やなあ〜、あとは西野さんの言葉かな〜。

そんな今考えて、出てきたキーワードが

多様性・対等・チーム・お金

お金が好きなんだよ。使えるようになりたい。たくさん。リアルでしょw
多様性っていうのはずっと言ってて、多分自分もマイノリティだったりしたからすごい興味がある分野で、いろんな人が生きやすい世の中ってどうやったらできるんだろうってよく考えることがある。あとは、これまでもそうだけどチームで作り上げた時の達成感ってすごい自分に印象的なこと多いから、チームでやれることに興味があるかも!祭りとかフェスとかチームというかみんなで盛り上がれること大好き!!

はい、結構これまで時間がかかったよ。
みんなも実際やってほしい。俺が言語化苦手ってのもあるけど、時間がかかるし、めちゃくちゃ自分のこと知らないのを実感する。

さてこの3ステップを経てね自分のやりたいことを言語化してみたのが、以下に記したものである。(多分ここの解像度が低いのでもっと練る必要はあるな〜。)

関わった人が夢を追える、やりたいとちょっとでも思ったことを行動に移せちゃうようなプラットフォーム的なものを自分の力でパソコンカタカタして作ってみたい。身近な人の朝鮮に対して、これから学んでコンサルしたり、資金援助したりして感謝されたら最高なんやな〜。その過程を映像に残して見るとかさらにテンションあがる!認められてたいな〜。
そんな映像なんかを子供たちに見せて夢を追ってほしい。そーゆー塾とかしたいな〜。フェスとかで、身近な人の挑戦を一同に集めて挑戦万歳祭りしたい。それを子供とかも連れて行ってめちゃくちゃ小さな挑戦でもスポットライトが当たって成功体験を感じる人が増えて欲しい。それを僕が主催して、ステージの上で僕はスポットライトを浴びるのだ。

まあ、こんな感じです。
何度も言うけど言語化が苦手なので、すごいふわふわした文章になるけど、自分の中では分解できたような気がする。2020年最後ちょっとは深く自分が理解できたと思ってる。

俺ってひとりで作業したりするのが楽で好きだな〜と思ってたんだけど、めちゃくちゃ人と何かしたいし、何を成し遂げたいって言う気持ちが強いってことを知ることができた。

いろんな人の協力なしではこの自己分析ができなかったから本当に感謝している。本当に本当にありがとう。

終わりになるけど、、、

最近俺死ぬのが怖いと思うことがある。
今のまま死んだら後悔することなんて山ほどあるだろうと思う。

俺は浮いちゃう人間である。ちょっと変わってるらしい。
だからこそ面白い人生が送れると思っている。

人は死ぬんだ。
結局人生はただの思い出づくりでしかない。
死ぬときに思い出が多い方が少ないよりよっぽどいい。

だから俺はいろんな人といろんな思い出を作りたい

2021年たくさんの思い出づくりの第一歩にする。
面白いことたくさんみんなでやっていこう
讃えよう。小さな一歩を。

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