【 #ミリアニネタバレ感想 】大きな、小さな、アイドルの輝き【第1話】

 この記事は「アニメ iDOLM@STER MILLION LIVE! 」を劇場で見た古参Pがざっくりと書いた第1話の感想です。厳密なルールではありませんが、地の文は感想、【】で囲まれた文はあらすじ、という形で書いています。
 また当記事には、タイトルに付けた通り、アニメの内容に触れるネタバレがありますが、逆に「誰香ちゃんはアニメでは○○だったけどゲームでは××」のような、アニメだけを観た人にとっての”逆ネタバレ”もあります。
 前置きはこれぐらいにして本文へどうぞ!

【春日未来は部活動にボランティアにと多忙な日々を過ごしていたが、一番やりたいことは見つけられないでいた。彼女はある日、一緒に卓球をする老夫婦から、その孫娘(※)が行けなくなった765PRO ALLSTARSのライブのチケットを譲り受ける。彼女は家に帰って、両親にそのことを報告する】
 未来のパパ&ママの姿が初公開! ママの髪型はセカンドヘアスタイル未来になんとなく似ているかも。そして未来がアイドルの仕事で失敗して凹んでいると本人より凹んだり、凹みすぎて家の中をウロウロしたりしちゃうというパパ、こんな感じか~。パパが心配性な一方でママはおおらかなので、春日夫妻は姉さん女房なのかしら? なんて勝手な想像も浮かびました。
(※追記:テレビ放映で確認したところ、孫の性別は言及されていませんでした)

SHSことセカンドヘアスタイルの未来ちゃ。可愛い(可愛い)

【ライブ当日、未来は765プロの新人プロデューサー(通称源P)に衝突したりしつつ自分の座席に向かう。そこには最上静香が間違えて座っていた。これがきっかけで二人は言葉を交わす】
 プロデューサーと未来ちゃはやっぱり(物理的に)ぶつかるのか……今回は自転車じゃなくて良かったね!
 そしてその後、みらしずの出会いのシーン! この二人の関係性と言えば、”アホの子未来とお世話係の静香”というイメージが私も含めて強いかと思いますが、静香がうっかりする瞬間を描くことで、二人の関係を一方的なものにしない、この展開がとても好き!
 そうこうする内にいよいよライブが開演。一糸乱れず立ち上がるよく訓練されたファンたち、これぞまさにアイマスライブ! そんな人々が待ち焦がれる中、765ASのアイドルたちの影が一人ずつ緞帳に映し出されていく。12人が揃った後、数秒の間を空けて、堂々とセンターに現れる春香さん。直後、幕が上がってステージに飛び出すや転びそうになり、隣の千早と美希に支えられる、まだまだ要介護な春香さん。――ああ、これぞ聖・天海春香だ。劇場版アニメアイドルマスターでも、ミリオンライブ世界でも、先輩のポジションに立ち続け、憧れに応えることで育ってきた究極の偶像トップアイドルだ。
 そんなまぶしいアイドルの輝きにあてられたみらしずはライブが終わってもすっかり呆けた顔に。わかる。星に射抜かれてひとつになった瞬間を思うとそういう顔になる。私も初LV(3rd仙台)、初現地(4thBlueMoon)の後はそうだったな……
【その後、二人は765プロのオーディションを受けてアイドルになるという決意を固める】
 舞い散る桜吹雪の中、ジャングルジムの上で”夢を掲げる”未来と静香もまた、小さいながら確かにアイドルの輝きを放っていました。そのきらめきについては、私があれこれ言うまでもないでしょう。それでも蛇足ながら指摘するなら、「ToP!!!!!!!!!!!!!」を歌う未来は、1番の歌詞は本来「I CAN DO IT NOW」であるところ、IではなくWEと歌ってしまっていました。単純な間違いではなく、こんなところにもミリオンライブの魂が滲んでいるように感じました。ちなみにその直前、静香は「I CAN」が歌えなくて口ごもっていて、それがこの時点の彼女らしい! というのはSNSで他の人の感想を読んで知った話。
【家に帰った静香は父に、765プロダクションのオーディションを受けたいという思いを伝える】
 このシーン、時計を見ると時刻は(夜の)10時10分。こんな時間にスーツ姿で家にいる(=職場から帰ってきたばかり?)ということは、静香パパはよっぽど有能で頼られているのでしょうか……ともあれ、静香の緊張ぶりを見るに、仕事に追われる生活が娘との関係にまで悪影響を与えていそうです。(※追記:劇場で見た当初、このシーンは第2話に含まれると思い込んでしまい、感想記事でもそのまま第2話の回で記述してしまいましたが、移動しました。)
 また、少し話が戻りますが、アイドルに憧れるみらしずと、今回折に触れて登場し、そのたびに自分から強く望まなくても源Pから熱烈なスカウトを受けている翼との対比も鮮やかですね。
 そう、翼と言えば! ホットパンツから伸びる長い脚、Tシャツの胸元にほんのごくわずかに覗く谷間! 実に美しい、これもまたアイドルの輝きッッ!! ……いやこれはいやらしい意味じゃあなくて、翼が元々備えているスタイルの良さと、それを完璧に具現化してくれた白組モデリングスタッフ様の技術力を讃えたいという話でございます。
 ……我ながらこんな締めでよかったのか? まあ、ここはあくまで自分の感想を書く場だし、正直でいることにしよう。というところで第2話に続きます! 

※筆が乗ったので最初に書けた第5話感想はこちら↓


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