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地方大学生のぼやき #6「Mr.Children Ⅰ」

Mr.Children。僕の生きるバイブルであり、僕の日常をカラフルに彩る素晴らしい音楽を届けてくれる人たち。

Mr.Childrenは、言わずも知れた国民的バンドであるが、僕がMr.Childrenと出会ったのは中学一年生の13歳の頃だった。中学生になり、音楽やファッションなど様々な文化に興味を持ち始め、YouTubeを漁っていた時、YouTube上で聴いた「名もなき詩」という曲に衝撃を受けた。その衝撃度はすさまじく、心からかっこいいと思った。何回も聴いた。飽きなかった。そこから、Mr.Childrenの音楽を漁りまくった。アルバムも少ない小遣いで頑張って買った。いろいろなアルバムを聴いてますますMr.Childrenにのめり込んだ。

なぜ、僕がMr.Childrenにここまでのめり込んだのか?中学生の頃は、曲がカッコいいとか、落ち着くとかメロディがいいとか短絡的な理由で好きだった。

でも、長年聞いているとそれだけではないことに気づいていく。

Mr.Childrenには歩んできたストーリーが曲に、アルバムにはっきりと現れる。それが数ある好きな理由のうちの一つ。

デビューからどうしたらブレイクできるのかと試行錯誤した初期3枚。

ブレイクを果たしてから、内面との戦いに堕ち葛藤、悩み、不満をぶちまけて、そして活動休止に入るまでの3枚。

活動休止を経て、自分たちの奏でる音、音楽としての可能性を見直していく2枚。

Mr.Childrenとしてはやりきったと感じた状態から、聴き手を意識し始めてポップ路線に再度挑戦した3枚。

本格的に聞き手を意識し始め、いわゆる「みんなのMr.Children」となって制作した4枚。

小林武史というMr.Childrenの指針となる人物と離れて、後輩のバンドからも色々なエネルギーを吸収してやりたいことをとにかく追求していった3枚。

大まかにくくってしまったが、本当は一枚一枚それぞれに物語がある。

それぞれの期に、それぞれの曲の色がある。これらの曲の色は、自分の精神状態と上手にリンクしているもので、死にたいと不覚にも思った夜は暗い部屋で 「深海」を、穏やかな気持ちになりたい時は「HOME」をと言った感じで聴き分けすることができる。
僕個人としては、内面という深海に潜り込んでいった時期(1994〜1997)が一番好き。桜井和寿という男を通して、人間とは、人生とはというものをもう1人の自分かのようにファスナーを開けて覗くことができるから。それが大きな快感となり、そして救いにもなる。

Mr.Childrenを語れと言われたら、何時間必要になるのかな。まだ、語りきれてないのでどんどんこれからも語っていくぞ!!



あ〜Mr.Children好きの女子と付き合いてぇ〜な〜

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