「売上」を分解して考えてみる(1/5)
業務プロセスリノベーターの大瀧です。
今日は初歩の初歩ですが、売上について考えたいと思います。
初歩中の初歩なので知ってるよ!当たり前だよという方はスルーしてくださいませ。
CRM、SFAといったフロント周りのサービスやバックオフィス系のサービスを売ってきた私ですが、これまでのセールスをした経験を活かし、何かしらのヒントに慣ればいいなと思い、セールスネタを記載していきます。
(今の予定では合計5回を予定しています)
今日は第一回目ということでまず「売上」について考えてみます。
営業にとって安心材料って「売上をあげる」ことだと思います。
売上があがらないと上司に
・いつ受注するの?
・お客さんから申込書/発注書いつ回収するの?
なんてチクチク言われますよね。
これほんと嫌ですよねw
私も経験済みですw
では売上について考えるために、まず売上を分解していきましょう!
売上を分解するってなんぞや?
そもそも売上を分解するって聞いたことない方もいらっしゃると思います。
これ、すごく重要な考え方なのでいつ聞かれてもわかるようにしてくださいね。
売上って4つの構成要素で成り立っているのですが、言えますか??
売上を上げるためにはまずお客さんに自社のサービスを説明する機会が必要です。
そう、つまり1つ目の構成要素は
①商談数
となります。何回売るチャンスがあるかってことですね。
そして次に、商談の中でいくらで売るかですね。つまり、
②単価
が重要ですよね。
100万円のものを売るのか、10万円ものを売るかによって成績は自ずと変わってきます。
次に・・・イチロー選手のように高い打率でヒットを打つのか、これからという選手のように低い打率で打つかの違いです。
③成約率
(左打ちなのに、右打ちの打席っていうツッコミはなしですよ〜)
最後に意外と出てこない項目なんですが、
④平均商談日数
となります。
会社にとっていつ売り上がるのかって結構大事です。
明日売り上がるのか、来年売り上がるのか。これめちゃくちゃ重要w
なので結論としては下記のような計算式になるんです。
まとめ
構成要素は4つ
1:商談数
2:単価
3:成約率
4:平均商談日数
となりますが、式にすると・・・
となります。
売上構成要素はわかった。で、どうすればいいの?
営業の成績が上がらないって思っている方は自分がどこに課題があるのかをきちんと把握できていない人が多いのが現状です。
まずは自分の成績が上がっていない/期待以上の成果が出ていないのであればこの4つの項目を振り返ってみてはいかがでしょうか?
次回は
商談数をいかに担保するか
について書いてみたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回は初回って言うことで触りの部分だけしかお話しませんでしたが次からはバシバシ刺激的な内容書いていきますのでご期待くださいませ。
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