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砂肝のポン酢漬け

画像は何も関係ないです…。



ちょっと、自分で食って美味かったやつ。
「砂肝って、処理めんどくさいんだよね」
っていう声を聴いたので、そうなのか!???
という思いを込めての。

まず、砂肝に関して。
市販のやつ。マジで安いんですよ。意味わからんくらい。グラム68円とか?

手軽に買えて、家計にやさしいので、ちょっとぜひ買ってほしい。

鶏の構造のこと考えたらすごい不思議なんだけど、それは最後に。

ということで、とりあえずレシピから。

レシピ


砂肝 適量
ポン酢 適量
鶏がらスープの素 ちょっと
ごま油 気が済む量

砂肝は好きなサイズにカットする。
おすすめは、食べやすいからという理由に加えて、火が通りやすくて楽だから1センチ幅くらいのスライス
銀幕っていうんですかね、表面の膜。後、びらびらしたヤツ
取りたかったら取ったらいいんですけど、個人で楽しむ分に、そんなに気になります?
ということで私は取らない。
個々人の裁量に任せます。気になるんなら、食いにくいなぁってんなら取ってください。
面倒な作業が増えるのに感動は増えないので、家庭料理ならやらなくていい派です。🙋‍♀️

グラグラと茹だつ鍋に砂肝を投入。
満遍なく色が変わったらダメ押しで1分。
さすがにこれくらいやれば火が通るだろう。
もちろん、切った厚みに寄るので、心配なら3分でも5分でも追加してくれ。

ザルに取上げたら、ボウルに入れて、他の調味料をドバーッと。
目安はひたひたになるくらい。ボウルって書いたけど、ちょっとサバ読みました。
タッパーに直入れしてます。
わざわざボウルなんて使ってない。
これ、粗熱を取ってから冷蔵庫に突っ込んでしばらくすると、シミシミで旨くなるんですよ。
という訳で、タッパーに入れている。

食べる時はたっぷりのネギに柚子胡椒を添える。
柚子胡椒ジャンキーなら、そもそも、ポン酢に溶かし混ぜても構わない。大根おろしなんかも美味しそうだ。私は試したことがないけどな。

皆で思い思いの調味料や薬味を乗せて欲しい。
所詮は家庭料理なのだ、調味料を追加するのに、味見もせずにいきなりソースをかけるような行為でないか、相当な気難し屋が作る料理じゃない限り、気にする事はない。

鶏の小話

さて、最後にと、置いておいた話。

砂肝って、鶏の胃袋なんですよ。
なぜ砂肝と言うかと言えば、草木を消化する手助けとして、砂粒を胃袋に入れているから。(多分)
捌いた時に砂粒と草の繊維が出てきたから間違いないだろう。
当然、砂肝は1羽の鶏にひとつしかないものである。
なぜあそこまで安いのだろうか……
甚だ疑問である。

そして、平飼い養鶏でしっかりと草を与えた鶏は、市販の砂肝より遥かに立派な胃袋もとい、砂肝を有する。あれは本当に美味なんだ。
ブラックペッパーと塩で炒めて食うだけで至高だ。

今日はこんなところで。

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