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X100Vの軽快な使い心地を布教させてもらおう

こんにちは、りょんりょんです。

最近気付いたことがあります。YouTubeで「FUJIFILMスナッパー」とか名乗ってる割にFUJIFILMについて話してないことです。
実際noteでもスナップについてはまあまあ上げてますが、FUJIFILMについてはそこまで取り上げたことがない気もします。
このままでは詐称だと訴えられて地下牢獄へ幽閉されても文句は言えないでしょう。

そんなわけではありませんが、今回は私の相棒であり愛機でもあるX100Vの使い心地・操作性についてです。
こいつも使い続けてはや2年、もうすぐ3年目に突入といったところです。使えば使うほど手に馴染み、寄り添ってくれるような気がするX100Vの良さをお伝えしていきます。

1.サイズ感と重さのバランス

スナップをする者にとってX100Vのサイズ感と重さのバランスは最強クラスだと思います。
正面から見た時の面積はだいたいL版サイズ(127mm×89mm)です。何なら高さはもうちょい低いからコンパクトなのは伝わるでしょう。厚さは5cmちょいくらいですかね。撮る側にも撮られる側にも負担・圧を掛けないコンパクトさです。
フィルムカメラな見た目をしていて存在感がありながらかわいいのもいいですねーズルいですねー。

重さはバッテリーやSDなど諸々込み込みで478g、500mlペットボトルよりも軽いのです。たぶんFUJIFILMバイアスがかかってますが、使い慣れていることもあってか重さがネックになるような感じ方はしません。
実際1日中首から吊り下げていることもありましたが、首や肩が痛くて仕方がないとまでは至りませんでした(もちろん負荷はかかるので全くの0ではありませんが)。
それでいてちゃんと「持っている」「カメラを構えている」と実感する重量を感じられるのは本当に不思議です。なぜなんでしょうかね。

このコンパクトさと重さの絶妙なバランスが持ち出すカメラに選びたくなる理由な気がします。

2.右手だけで扱える操作性

両手は要りません。
急に片腕を失ってしまいましたが、右手があれば操作は十分です。
私は普段、絞り優先設定で撮っています。なので明るさを明るくしたい/暗くしたいという時は露出補正ダイヤルをいじるのですが、右手で持ったままチョチョイと変えれるのです。

小指で底面を支えるじゃないですか。
中指と薬指でグリップ持つじゃないですか。
親指と人差し指で露出補正ダイヤル回せるじゃないですか。
親指と人差し指で露出補正ダイヤル回せるじゃないですか。

大事なことなので2回言いました。
軽さゆえの片手操作を可能にしている軽快さが私の推しポイントですね。メニューや再生も同様なのでスナップの際に重宝しています。
ファンクションボタンに自分がよく使う機能を設定しておけばより◎です。私は前面にWB補正を設定していますが、色被り補正を使うことが多々あるのでめっちゃ使いやすいです。

とはいえ、流石にマニュアル設定(SS ,ISO,F値の変更)だと両手を必要としますのでその際は失った片腕を生やしてきてください。

3.縦撮りも楽

一眼レフで縦撮りするのって苦労しませんか?苦労というと大げさですが、両手で構えて撮る人が大多数であることは間違いないでしょう。もし「普通に片手で撮ってます」という人がいたら私にその筋肉をよこしてください。

右手を上にもってくるor下にするの違いはあると思いますが、X100Vは片手で縦撮りも余裕です。スナップしてて毎回構え直さずとも気付いた瞬間にパッと縦にできるのはスピードメリットが大きいですね。

X100Vの「軽快さ」を楽しめ

スナップで瞬間的な判断が問われる場合なんかに操作でまごつくとイラッとしちゃいますよね。
X100Vは持ち運び性も操作性も軽快なので、スナップに集中して撮影を楽しむことができます。
最近はX100Vも前作のX100Fも人気で値下がりはあまりしていませんが、ぜひ触りに行ってみてはいかがでしょうか。

それでは。

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