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本当にいい会社が一目でわかる有価証券報告書の読み方

企業情報として、
企業の概況・事業の状況・設備の状況・提出会社の状況・経理の状況・株式事務の状況などがわかる有価証券報告書
これを読むことで、その企業が
「どうやって儲けを生んでいるのか」
「経営状況が安定しているか」
「これからどのように発展していくか」
などが読み取れる。

基本的に、「いい会社」というのは
経営が安定していること→経営状況の推移やBS表から見る。売り上げが落ちている場合はその理由をしっかりと把握すること。また、売り上げがあっても利益率が悪い場合は良いビジネスモデルとは言えないので、何か対策がされているかに注目すること。そして、資金余力や負債の多さにも注目する。現預金残高がしっかりと蓄積されている会社はこれまでにしっかりと利益を上げており、かつ次のステップが踏み出しやすい状況にあると言えるし、レバレッジが平均よりも低い会社や高い会社は、それがなぜ起こっているのかをしっかりと把握する。

将来性がある→上の項目ともかぶるが、「事業の状況」や「対処すべき課題」から会社の将来性が定性的に判断できる。また、競合の有報などと合わせて読むことで、市場での優位性などがわかる。

あんまり深読みできなかったけど、基本的にはこれ。

「いい会社」っていうのは基本的に、「就職」「株式投資」「フランチャイズ」など、どんなことをするにも非常に重要。
(就職の場合は自分との相性やその他の要素を見る必要があるし、株の場合は価格の変動を見てできるだけ底で買ったほうがいいなど、他の要素はもちろんあるが。)

HPやメディアなどで「いい会社っぽい!」、「この会社に入りたい!」、「ここに投資してみようかな!」と思うのはもちろんいが、それに付け加えて有報などで、しっかりとその会社のビジネスモデル・経営状況・将来性を判断するのは非常に重要。更に言えば、競合や同業他社などと比較して、何が強みなのか、なぜ今市場で勝てているのかを判断することができればなおよし。

経済学部の人なら当たり前なんだろうけど、自分にとっては有報って便利だし、読み方知ってれば強いな!(今更)って思った。
数をこなして、数字を見ただけで会社をドライブしているものやその特徴がパッと頭に浮かんでくるようなレベルまで持っていきたい。
あと上場していない会社はじゃあどうすればええねん、って思った。

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