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距離と環境と目的(4歳までのこども観察)

距離 つかずはなれず
環境 個が第三者に左右されず自然体でいられる
目的 悪意なく、最善を。という前提で
   個々の目標6割 共通する目標3割くらいの    ウェイト。あと1割は相手には理解できない   もしくは、どうでもいいと思われるような目   標に向かって、遊ぶ。

国際結婚をされている奥様二人がそれぞれ赤ん坊をつれてきた。赤ん坊はいうことなく可愛い。

一瞬一瞬、なにかを吸収しているようでそれをみていて楽しい。

経験したことのないこと、未知なことは、いつもそうだけど実感が持てない。4歳以上のこどもたちを相手にしていれば、こんなことができるな、これは主張できるな。となんとなくわかってくる。

最近、それ以下のこどもたちと過ごす時間があり実感を伴って感じた、こどものことを備忘録として記録しておく。

4歳~のこども
拒否や痛み、喜びなどを言葉で伝えられる。
そうなった原因も言葉にできるので、見てないときに何があったかある程度大人が分かる。

ex.ここが痛い。いつ頃からそうなったのか、どうしてそうなったのか、はちにさされた。みたいな。

2歳~のこども
拒否や痛みなど、まだまだ、泣くとか叫ぶとかそういう手段で伝えることが多い。我慢弱いところがあって、歩き疲れたりした場合、その先のことで気持ちをふるいたたせるよりもぐずる。センテンスより単語が多い。

0歳~のこども
歩けるようになるまでは、おかあさんのおっぱいにすがっていきるので、泣く笑うなどが生理現象主体。

寝返りつかまりだちができるようになると、たっていてもあらゆる方向に突然倒れたりして怖い。動き回って眠る時間が増えたりする。動く食べる&寝るな生活スタイルが中心。

立ち上がりあるきだすと、本当に大変。
ごはんを用意したタイミングで食べない、食べないのに忙しいときにお腹すいてぐずったりする。歩き回りあらゆるものを飛散、何でも口にいれる。走っていって倒れるなどある。
あぶなっかしい。

4歳まではからだの動かしかたとか、物質的肉体の使い方を練習している感じがとても強い。
ためす、結果、実感、の3ステップを回すスパンが短い。観察しているととても面白い。