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母校「大東文化大学」に凱旋し、原点に還った話

この週末はNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』『注文をまちがえる料理店』など、数々のヒットコンテンツを手掛けた小国士郎さんPLS患者落水洋介さんの講演をそれぞれオンラインで聴いて、1人でめちゃくちゃ感嘆の声を上げた。
「ほっ〜」「なるほど!」って。

そんな最中、先週後半は僕自身も母校:大東文化大学の板橋・東松山両キャンパスにそれぞれ出向き、講演と100周年記念事業の一環で撮影とインタビュー取材だって。だからって普通、自分から(タイトルに)”凱旋”って書かないよね🤣
これまで100年、大東の卒業生はこれまでに何百万人単位でいたはずなのになんでオレ??って思ったけれど(笑)
本学に並々ならぬ感謝と思い入れを残してしまったから、有難く受けることにした。

依頼されたとはいえ、堅すぎるタイトル…。
距離感よ…(苦笑)

それとね、土曜日に講演に行った時の話なんだけど。
わざわざリフト付きタクシーで駅まで迎えに来てくれたの。
片道10分、路線バスだったら100円、学バス(スクールバス)だったら無料だよ。それが6,000円…!

そんなお金があるなら「学生20人分の学食、タダにしてあげて〜」って本気で思ったけど(笑)それだけ大学が潤ってると信じて。
繰り返すけど本当に有難いんだよ。

さらにさらに…。
もう1つ痛感したこと。

(久しぶりの大学生だったけれど)リアクションがないとキツイな^^;ということ。
まっ、心の底からリアクションが湧き上がってくるようなアクションしか起こせていない自分がまだまだなんだけど。(マジでw)

学生時代の鮮やかな思い出を届けきれなかった反省と自戒も込めて…(笑)

酷暑35℃、土曜の午後に教員免許を取ろうとしている真面目な学生さんたちに、僕まで真面目にいってはダメだったんだよね。

必要だったのは「飾らないユーモア」。
まずはこちらが笑顔で、力を抜いて、そのまま喋る。

その難しさと大切さを、おふたりの講演を聴いて痛感しましたよーって話。

100周年記念インタビュー後。
僕の現役時代、ともにバリアフリー化に尽力してくれた白石さん(右)と、
コロナ前最後の講演となった「聴覚障がい学生支援ボランティア講座」にて
登壇の機会を下さった米山さん(左)と2年半ぶり!?の再会。



※今回の講演は、中高時代にお世話になった先生のご尽力で実現したものです。それなのに実現した場所は母校の大学…!人との繋がりって面白いですよね。

たまに原点に立ち返るのは大切だな、と思います。
関係各所の皆様に心からお礼申し上げます。

いただいたサポートは全国の学校を巡る旅費や交通費、『Try chance!』として行っている参加型講演会イベント【Ryo室空間】に出演してくれたゲストさんへの謝礼として大切に使わせていただきます。