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これからもsoarな瞬間をともに

あの頃僕は帰路に立っていた。
2017年春、それは次のステージを模索していた頃。
Facebookに流れてきたイベントがたまたま目に留まった。

それが、NPO法人soarとの初めての出会いだった。


仕事を終えたその足で僕は田町に向かった。
記事ではなくイベントを通して知るケースは、かなり珍しいらしい。

軸となっているのは広告なしで良質な記事を発信するウェブメディアだから。(※これも世界観に没頭するためのこだわり)

【その人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア】


参加を即決したその時も、「高齢者や障害者が自分らしく生きるには?」といったテーマで2時間ゲストを招いたトークセッションが行われた。
車椅子の特権、最前列でイベントを聴かせていただいた後、人知れず心の中でガッツポーズした。

「20日前に出した退職届、撤回しなくて良いぞ!」と。

それくらい迷って決めたこと。多くの不安があったこと。
でも、おかげで心に一気に光が差し込んだ気がした。

「自分らしく生きていい」

誰かから言われるその言葉に、はたしてどれだけの力があるだろう。
これ以降、僕はイベントの常連になった。マンスリーサポーターになった。
soarに救われる読者の1人になった。

そして、その後soarで出会った人たちとのつながりは計り知れない。
NPO法人Hand&Footの浅原ゆきさん、特定非営利活動法人アンリーシュの金澤裕香さん、一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会の山口健太さん、ファミリーソーシャルワーカーのよしおかゆうみさん。

…他、未来を担う子どもたちのために尽力されているたくさんの素敵な方々と出会い、素晴らしい機会をいただく度に「自分のためが誰かのため」になることを学ばせてもらっているし、そのおかげで今がある。

実際、今では「自分のためより誰かのため」の方がとことん頑張れる自分もいる。そんな僕の成り立ちは、ぜひ冒頭の記事で確かめてほしい。


soarには気持ちが高揚する、鳥が空叩く舞い上がる、という意味があるそうだ。
これからもsoarな瞬間を皆さんとともに…!



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