あえて何もしない時間を5分作る
25分ほど仕事したら5分ほど何もしない時間をつくっています。
モニターの電源も切り、スマホも見ません。ただ、5分間窓の外の景色を見ています。
仕事が忙しければ忙しいほどこの時間を大切にしています。昔、父から仕事へのアドバイスで、「時間に追われて焦っているときほど急がば回れを意識しなさい」と言われたことがあります。
結局、焦って手がけた仕事って、あまりよい出来ではないんですよね。だから焦っているときほど、悠長にかまえて落ち着いて仕事する。。。。ふりをしています。
そんなこんなで、今日もまあ焦ってもしかたないので5分ぼんやりしています。しかしこの5分なにもしない。。というのが意外と難しいのです。
どうしてもスマホを見てしまったり、メモをしてしまったりと、、
もはやこの「なにもしない」が人生においていちばんむつかしいのではないのだろうか。とも思います。
しかしこの5分。窓の外をぼんやり眺めていると。「まあいいのかな」なんて不思議と思えてくるのです。
なにもかもが「たいしたことこないかなー」なんて。青い空を見ていると思えてきます。たかが一人間の人生。とてもちっぽけなものです。私生活の人間関係も仕事の進捗も、、うまくいくともあればうまくいかないときもあります。
最近とある本で人間は広大な自然など「畏敬の念」を感じることが、心にとてもよいという話が載っていました。自分がちっぽけな存在だと感じることはうつ状態やメンタルヘルスにとてもいいらしいんですね。
この5分では空を見ているとそれが達せられるようなきがします。まあいいかー。と。
あと妻を見ているとその態度のふてぶてしさに圧倒されて「もうどうでもいいかな」とも思います。これって畏敬の念なのでしょうか。。
だからなにもしないこの5分もこれからも大事にしていきたいですね。
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