私は静かなジャイアン

というわけで昨日、自分が妻の友人らに「静かなジャイアン」と称されていることが発覚しました。

おそるおそる、その理由を妻に聞いてみると

静かに妻が買ってきたスイーツをパクパクと食べてしまうから名付けられたことがわかりました。

プリン、シュークリーム、せんべい、和菓子、アイスクリームなどなど。たしかに認めざるをえません。

「おまえのスイーツはおれのもの」。たしかにジャイアンです。

妻が友人らに「夫が私が買ってきたスイーツを食べてしまう」とおもしろおかしく言いふらしているのでしょう。

いや、もしかすると深刻な顔をして「夫が私が買ってきたスイーツを食べてしまう」と相談しているのかもしれません。一度入った亀裂はなかなか修復できないものです。

どうしましょうか。。。いや、どうしましょうかといっても単にわたしが彼女のスイーツを食べなければいいはなしなのですが。。

でもジャイアンの特徴である
・暴力
・歌が下手
・短気
でなくて安心しました。

ただし、私はいつも電子音楽を聴きながらおかしなダンスを踊っているので、いくぶんかその要素がジャイアンに含まれている可能性はあります。

それにしてもこのネーミングセンスの素晴らしさに自分は感動してしまいました。

静かなジャイアン。。

この一文。まさに前後の単語の意味が相反しており、ギャップを生んでいます。このギャップは良いタイトル付けのセオリー通りです。

わたしは少しこのネーミングにとまどったものの、まあ「静かなスネ夫」や「静かなのび太」、「静かなしずかちゃん（ダブルミーニングでよけいこわい。。）」よりはいいかなと思って、素直に受け入れることにしました。

わたしは今日から「静かなジャイアン」。反省するところは反省して、妻のスイーツをバクバク食べるのやめられますでしょうか。少しづつ減らしていきたいと思います。