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2024年、20数年ぶりの熱海は原宿かと思った


20数年前のある日

学生時代、仲間数人と熱海に行った。
なんの動機があって行ったか覚えていない。
温泉に浸かって、安宿に雑魚寝して買い込んだお酒を飲んで、寝てるゲンさんをふと見ると横チン出てて、ゲンバーグって言ってみんなで笑って。。。
寛一お宮の像に行ってなんとなく写真を撮って、そんな思い出。
老人がいっぱいいる温泉街、そんなイメージ。

2024年3月のある日

20数年ぶりに熱海に行く機会を頂いた。
(正確には10年前くらいに花火大会行ってた。街ブラはしてない)
あいにくの雨の中、来宮神社へ。

来宮神社
来福・縁起の神として古くから信仰されているのだそう
国指定天然記念物に選定されている来宮神社のご神木「大楠」は、
樹齢2千年を超え、平成4年度の環境省の調査で、全国2位の巨樹の認定を受けているのだそう
「大楠」樹齢2000年超。。。。

歴史を感じさせる大楠の存在感。
有難い、読んで字の如く2000年超もこの地に存在し続けているのだから、有難い気持ちになるのは当然とも思いつつも、不思議にも思う。
海にも相当長い歴史があるだろうに、身近にあるモノだと思いが至らないだけか。
海も有難い。海あってこその生命。

熱海の車事情

駅に戻ろうとするも、傘がないby井上陽水。
近くにコンビニもありそうにない。
行き同様タクシー乗り場を探すもない。GOで探すも近くにいない。
圧倒的なリサーチ不足。
しばらくするとラッキーなことに客を運んできたタクシーが現れRIDE ON。

「雨が降ると、熱海って行くところないんですよ」
とは運転手さん。
雨の観光地ってだいたいそうなりますよねぇー、などと話をしつつ、最近の熱海は車が多くて駅方面に向かう道路はなかなか進まない、とも。
確かに進まない。
熱海に車を利用して来る人が多く、駐車場が少ないので駅前でグルグル回っている車であふれてると。

蛇の道は蛇、裏道を利用してショートカットしつつ、雨だとアーケード街は混むから、ビルの地下でお昼を食べた方が早いと思う、とのアドバイスを頂き実行。
家の近所にもあるラーメン屋でチンラ。
変化は欲しいのでローカライズされてるメニューを頂く。

熱海のイメージがまるで変わった

アーケード街でお土産物色

驚いた。
若者が多い!
原宿のようだ。
クレープ片手に若者がワイワイしている、というのが原宿のイメージ。
かまぼこの串を片手に若者がワイワイしている、というのが熱海のイメージ。
とにかく、若者がワイワイしている。ワイワイしてる。
春休みというのもあるのだろうけど、20数年前のイメージとは全く変わっていた。

スイーツの店は大行列。
行列に並ぶための整理券を貰うところも大行列。
大きな団子の串のお店も大行列。
行列だらけ。
お祭りか。
街に活気があると元気でますね。

熱海が若者に人気というのは随分前から聞いてはいたが、実際に行ってみると、ここまで盛り上がっているとは思わなかった。
現場大事。

1年前ですが、こんな記事を発見。

インスタ映えは大事。
身近な高一女子はインスタばっかり見ている。

美味しいお店を発見

そして、美味しかったお店「CODA ROSSA」

美味しいお店と出会うと嬉しい。

近くて温泉があって美味しい熱海。
人で賑わう要素がたくさん。
人も街も、良い要素をどんどん発信すると賑わいが生まれるのですね。

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