他人への優しさ〜あなたはどれだけ気持ちよく接することができますか?〜
清掃員のおばちゃんが洗面所を綺麗に拭いていました。
あなたはどうしますか?
用を足し、手を洗って素通りしていませんか?
出社すると毎朝決まった時間にトイレの清掃をしているおばちゃんがいます。
私は洗面所を出る際に必ず、
「おはようございます。今日もありがとうございます。」
と一言声をかけます。
おばちゃんも
「おはようございます。今日も頑張ってね。」
と言ってくれます。
おばちゃんが毎朝清掃をしているから、気持ちよく洗面所を利用することができているので感謝ですし、朝から挨拶をすることで気持ちが良いです。
これを口に出すか出さないかは勝手ですが、
私は見ず知らずの他人であろうと、
おはよう
こんにちは
こんばんは
ありがとう
こういった言葉をかけられると気分が良いです。
自分も声をかけると、他人へ優しさを持てているようで気持ちが良いです。自己満です。笑
もちろん、他人から声をかけられ不信感を感じる人や、声をかけないで欲しいといった方もいるでしょう。
感じ方は人それぞれですが、おそらくこのような言葉をかけられ、嫌な気分になる人は少ないはずです。
日々、様々な場所で人と接するため、人とのコミュニケーションを回避することはほぼ不可能です。
人と接する際に、何も感じないより、少しでも気持ちが良くなったほうがお互いハッピーですよね。
挨拶や感謝をする機会は生活の節々でたくさんあると思います。
例えば、
飲食店で注文を運んできてくれたウェイターの方にありがとう
お会計をして店を出るときにご馳走さま、美味しかったです
エレベーターで開閉ボタンを押してくれてありがとう
こういった一言が人の心を温かくし、自分の心も優しくなっていく気がしてます。
また、他人へ優しくすることで、周りまわって自分にも優しさが舞い込んでくるように思います。
「情けは人の為ならず」
ということわざもあるくらいなので、実際そうなのでしょう。
ちなみに、この言葉は、「情けをかけるとその人の為にならない」と誤用されていることもありますが、
本当の意味は、「人に情けをかけると巡り巡って自分に良いことが返ってくる」という意味です。
逆に、人に悪態をついたり、冷たい振る舞いをしていると、自分にも返ってきます。
因果応報ですね。
たった一言で人の印象や気持ちは変わるものです。
また、こういった些細な部分で人の本質が見え隠れもします。
少しでも思いやりを持ってコミュニケーションが取れるといいなと思います。
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