世の光であれ

今日は私が座右の銘にしている言葉を紹介したいと思います。それは中高時代通っていた学校の校訓でもある「世の光であれ」です。

この言葉は、新約聖書の「マタイによる福音書第5章14節~16節」から来ています。その部分を引用したのが以下です。

あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである

人にはそれぞれ心の中に光があります。その光はそうそくの灯火のように誰かの頼りになる光にもなれるし、電灯の光のように誰かを照らす光にもなれる。灯台の光のように誰かを導く光になることもできるかもしれません。

別に大きな灯台の光にならなくても、小さなろうそくの灯火でもいいのです。自分が置かれた場所で、自分らしく周りを照らせばいい。自分が光れば隣にいる人も光ります。

そうして少しずつ小さな光が集まれば、やがては大きな光になるのです。それはこの国を照らし、世界をも照らす光になるかもしれません。


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