【ラジオDJへの道】第61歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.52「尾道とブザービーターの話」「時をかける少女(原田知世)」
第52回、遅くなりましたが更新してます!
今回は広島への旅行の話と週末のBリーグの話をしてます。
広島には昨年の1月以来、約2年ぶりの訪問で、今回は久々ということもあって今まで行ったことのない場所に行こうと、尾道と福山を回ってきました。
尾道と言えばやはり「映画の街」であり、大林宣彦監督の「尾道三部作」が知られているわけですよ。なので今回はロケ地巡り、つまり聖地巡礼も兼ねて行ってきたわけです。
広島へと向かう飛行機の中で、20年ぶりくらいに「時をかける少女」をスマホで見まして復習は万全。
ロケ地をしっかりと回ってきました。
芳山和子がタイムスリップして訪れた神社。過去の幼い和子が神隠しに合った木。
芳山和子が誰かに後をつけられたり地震の時に駆け出した小道。タイルはだいぶ減ってしまっていて、入口傍のところには新築物件が売りに出されていた。
芳山和子が土曜日の実験室を目指し、時をかけるシーン
芳山和子がタイムトリップするとき、逆回転した大時計。
あとは「転校生」での名シーン。階段から落ちて体が入れ替わった場所。
まあこのように、つい数時間前に見た映画の中に出て来る場所をこうして回るというのもまた興味深かった。もちろん映画の撮影から30年近く経っているわけだけれど。
尾道はそれ以外にもやはり風景が素晴らしくて。山の上にある神社から眺めることが出来るんですけど、実はその神社には更に岩の上に登ることが出来る場所があるんですよ。
でもそこは「修行」として公開されていて、100円を払うと(なんとPayPayでも払える)鎖を登っていくことが出来るんですね。
で、これが一見するとかなりハードそうに見えたりして、多くの人が「やっぱいいか」って断念してたわけです。
それを見て俄然やる気が出まして、40歳になったばかりの老体?に鞭を打って、ささっと登ってやりましたよ。
だてにウォーキングや軽登山をしてないな、と。余裕です、余裕。
この鎖の大きな輪の中に足を入れて登っていくわけですが、まあ慣れないとつらいでしょうね。
それで登りきったところからは絶景が!
この写真の左下辺りに人影が見えると思いますが、そこからここまで鎖で登ってきたという感じなんで、こうやってみるとなかなかの高さを登ったなあと実感。
いやあ、ほんと良い眺めでした。足腰に自身のある人は是非!
広島ではそれ以外にも尾道ラーメンを食べたり、尾道からレンタカーでしまなみ海道を進んで因島や生口島、そして高根島まで回ってきたんですけど、それはまた別の機会に。
ちなみに翌日の福山市では、同じく車を借りて”崖の上のポニョ”の舞台のモデルとなった鞆の浦にも行ってきました。
ここもとても素晴らしい雰囲気でしたね。朝から仙酔島にも船で渡ったり、坂本龍馬が滞在していた隠し部屋を見たり、色々見所も多かったんですよ。
鞆の浦からの帰り道に「ポニョの駐車場」と名付けられた展望台があることを知って、福山市街地に戻る途中にドライブがてら訪れたんですよ。
確かに素晴らしい風景が見られたんですけど、その後にホテルに戻って調べて驚きました。
実はこの場所、痛ましい事件の舞台になった場所だったんです・・・。ネット上では詳しく場所の記載までは避けているのか無かったんですが、複数のサイトの説明文を合わせると、この石碑がある「ポニョの駐車場」に違いない、と。
まさかGoogleマップのコメントにも全く触れられていないとは。知らぬが仏とは言いますが、無邪気に楽しんでいた数時間前の自分を責めたくなるというか、もともと怖がりな自分にとっては忘れられない体験になりました。
さてラジオの後半では、先週末に行われたBリーグ、琉球ゴールデンキングスの劇的な逆転勝利について興奮冷めやらぬまま話してます。
ネタバレになっちゃいますが、この試合ですね。
これが土曜日の試合で、何と終始ずっとリードされていたにもかかわらず、残り30秒ちょっとで1点差に詰め寄り、そして残り0.9秒のスローインから逆転シュートを決めるという、ドラマや漫画のような展開。
思わずスマホで見ていたシャワールームで叫んでしまいました。本当にすごかった。
ちなみに日曜も日曜で、最終Q12点差をまたひっくり返して勝利という、この宇都宮ブレックスとの連戦の連勝は凄まじかったですね。
今年のキングス、マジで優勝狙えるんじゃないかな。
今度の日曜日に、久々にキングスの試合を渋谷に見に行くので、今からとても楽しみです。
さて曲ですが、これは安直に原田知世さんの「時をかける少女」で。
作詞作曲はユーミンという名曲をどうぞ。
それではまた次回!
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