見出し画像

【ラジオDJへの道】第50歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.41「秋が来た話」「Autumn in New York(Ella Fitzgerald & Louis Armstrong)」

こちらの更新が遅くなりましたが、第41回を更新してました!

今回は「秋が来た話」ということで、秋の訪れとともに「〇〇の秋」の話をしてます。

実は15年以上前、大学生の頃にやっていたネットラジオで「秋スペシャル」という秋をテーマにした2時間番組を作ったことがあって、その時にリスナーをしてくれてた友人たちから秋の思い出を送ってもらったんですけど、結構運動会の話が多かったんですよね。そういう意味では「スポーツの秋」が学生にとっては最も身近だったのかもしれません。

僕自身の運動会の思い出としては、球技が割と得意だったんで、そこでまずまず活躍出来て楽しかったことですかね。小学校から部活に入っていたバスケだけじゃなくて、サッカーもバレーもドッジボールもそれなりに出来たんですよね。あとは卓球とかも。なんで中学高校共に楽しめたなあと。

逆に陸上競技は苦手で、特に長距離走は大嫌い。マラソン大会はいつもヤンキーたちと一緒に最後尾を走ってました。マラソンについては最後尾でも恥ずかしさなどは全く感じず、無理なものは無理!と割り切っていた気がします。我が道を行くタイプですな。
ちなみにヤンキーたち、高校生ながらいつもタバコを吸っていてスタミナは無いはずなのに、最後の最後でみんなラストスパートをかけるんですよ。なんだかんだ勝負は好きじゃないですか。だから僕も僕でその勝負に巻き込まれ、結局マラソンの最後でデッドヒートになり、めちゃ疲れる&注目されるということをしてた思い出がありますね。

このエピソードでもわかるように、僕は生徒会の副会長とか部活のキャプテンとかしてたにもかかわらずヤンキーたちとも仲が良くて、よく遊んだりもしてたんで、今思えば結構充実してた学生生活だった気がします。


「読書の秋」については、以前のnoteにも書いたんですが、高校時代からは古本屋巡りが趣味になっていて、漫画だけじゃなくて小説や歴史解説書といったものも良く購入してたんで、年中本は読んでたこともあって「秋だから読書」ということも無かったなあと。特に高校二年生の頃に「物書きになりたい」と本格的に思い始めて、当時開設していた自分のホームページでエッセイや短編小説を書き始めていた頃だったんで、その創作活動のためにも読書をしてたんですよね。

当時読んでいたのは、井上ひさしに筒井康隆、中島らも、司馬遼太郎に隆慶一郎といった歴史小説など。その辺りは結局20年以上経った今でもずっと読み続けてるんですけどね。


「芸術の秋」はというと、高校生まではほとんど絵画とかには興味が無くて、沖縄の美術館は大学生になるまで一度も行ったことが無かったくらい。なぜなら自分に絵心が無いことを幼いころから思い知らされていて、図工や美術の授業が苦痛で仕方なく、高校からは音楽を選んでたんで授業自体受けることも無かったんですよね。

そんな中で美術展などを見に行くようになったのは、上野の街に入り浸ることが多くなったからだと思います。千葉県の柏市で住んでいた5年間、最も遊んでいた街は(当然柏を除くと)上野だったんですよね。柏から上野までは常磐線で一本、30分ほどで到着するので、よくふらっと遊びに行っては上野公園でぼーっとしたり、上野動物園の年間パスを購入してサル山を眺めてたり、アメ横のインドカレー屋に通ったり。そうしているうちに自然と美術館にも興味が出て、最初はピカソとかゴッホとかの有名画家の展示会を見ていたら、アンリ・マティスとかシャガールとか、自分の好きな画家が見つかって。あとは茶器や刀剣。これは歴史好きが高じてというやつで、「あの武将が愛用してた」とかで俄然興味を持った、という。

そんなことをしてたら、美術館や博物館巡りも趣味になり、ニューヨークのメトロポリタン美術館や近代美術館、自然史博物館にまで足を運ぶようになってたわけで。面白いものですね。

そういえば、これは「食欲の秋」にも絡むんですけど、上野で通ってて一度バイトの面接も受けた(落ちたけど)インドカレー屋が、なんと閉店してしまったということを知りまして。「アーグラー」は、一時は三店舗ほど支店も出していたりして、上野のインドカレー界のドンだったはずなんですが、恐らくコロナ前には閉店してたようなんですよね。いくらネットで調べてもなぜ閉店したのか、正確に何時頃閉店したのかもわからないというのが、この店らしいというか。

そんな「アーグラー」のRettyレビューはこちらです。たぶん僕の中で一番長いレビューなんですが、あまり読まれていなかったのでここで紹介しますね。もう今後も読まれることはないでしょう・・・。切ない。

いまこのレビューを読み返すと「今後は年に一度くらいは食べに来たい」なんて書いてますけど、結局その後は一度も伺うことなく閉店とは。ますます切ない。

この終わりの見えないコロナ禍で、多くの名店が閉店していく現実。それを思い知るのはようやく落ち着いて外食や旅行が出来るようになり、「さあ、あの店に行こう」なんて考えた時なのかもしれないですね・・・。

ちょっと切なく終わるのは嫌なので、ラジオの方でも紹介してますが松屋のマッサマンカレーが復活したので是非食べて下さい! ほんと美味しいんですよ。

ちなみに本場タイのプーケットで食べたマッサマンカレーも載せておきますね。


最後に曲です。秋の夜長に聞くジャズは最高ですよね。秋といえばジャズ、そんなジャズの中で秋で有名なナンバーは「Autumn Leaves(枯葉)」とこの「Autumn in New York」でしょう。

というわけで、色んな歌手が歌っている「Autumn in New York」ですが、今回のチョイスはElla FitzgeraldとLouis Armstrongの二人が歌っているバージョンです。

秋の夜長に、部屋を間接照明に切り替えて聞いてみるのがオススメですよ~。

ではまた来週!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?