2022/12/22の物理学 クーロンの法則
今朝の電磁気学では、クーロンの法則を学び始めました。
名前がついているだけにクーロンさんが最初に見つけたのかと思いましたが、その前にロビソンさんという人が見つけているそうです。
この話は本文に書かれていますが、前野昌弘先生の本は、注釈部分が面白くて読み応えがあります。
講義中だったら、案外この注釈部分が雑談で終わらず、余談として内容のこぼれ話になるのかもしれません。
中高生のときも、余談というか雑談の多く入る先生がいました。雑談だけあって、同じ授業でもクラスによって話したり話さなかったりしますが、そのときに聞いた話は今でも覚えているから不思議です。
授業内容は忘れているのにσ(^_^;)
クーロンの法則は高校の物理でも出てくると思います。
違う符号の電荷の間に働く力は引力、同じ場合は斥力。説明されなくともわかるでしょう。
具体的にどのような式で表され、式の持つ細かい意味は次回以降の内容になります。
電磁気学という体系だったものまでは行かずとも、理科の授業を心底面白いと感じたのは、中学時代にオームの法則を学んだときでした。
初めて出てきたとき、抵抗が並列だったり直列だったりする回路がややこしくて、なかなか理解できずに困りました。
そういう生徒が多かったようで、理科の先生が放課後に希望者を集めて補習をしてくれたんですよね。何度も何度も説明されてやっとわかった瞬間の嬉しさは忘れられません。
おかげでテストも満点こそ取れなかったけど、90点台だったと思います。
その先生が担当していたアマチュア無線クラブに勧誘され、3年生の必須クラブで入部しました。
理系にはなんとなく憧れていましたが、道がはっきりとしたきっかけのひとつです。
それだけに、電磁気学をきっちりと勉強して、当時の気持ちを思い出したいものです。
投げ銭がわりにサポートしていただけると嬉しいです。執筆活動に必要な資料や道具をそろえるのに使います。よろしくお願いします!