2月の凍る河口湖、一泊二日の旅
こんにちは。テレワークの会社員です。
金曜日の祝日を絡めて3泊ぐらいで旅行するつもりでいたところ、雪予報です。交通機関が麻痺して動けないと嫌だしな・・雪を避けて動こうとすると、1泊しかできない。最近は個人的に、3～5泊ぐらいの旅行が常態化していましたので、1泊だと物足りないかなぁと思いつつも、今回は1泊2日の旅行を決行しました。
結果的には、中だるみもなく大変満足できまして、近場なら1泊2日で十分かなぁと思ったりして。いつも家に残している夫も、さすがに私が毎月の旅行で一週間近く家を空けるのは寂しいと言いますし（私も少し寂しいんですけどね）。
ということで今回は、近場の適当な遊興地を探しまして、河口湖へ行くことにしました。河口湖、1泊2日の旅程について報告します。
1日目：金曜日（祝日）
朝起きて支度をし、9時頃に自宅を出発。最寄りの駅から電車に乗りつつ、どうやって河口湖まで行こうかなぁと考えます。電車だと1本では行けないので、バスタ新宿から高速バスに乗ることにしました。ここは戸外でバスを待つ必要はないし、不明点は大きいインフォメーションコーナーで聞けるので、不器用さん（私）にも安心なバスターミナルです。草津温泉行きなんかは満席でしたが、河口湖行きのバスは空いていました。バスの座席はやや窮屈なので、隣の席に他人同士で座るのはややつらいですよね。冬は上着などかさばるので荷物が多いし・・。
河口湖に到着し、今回楽しみにしていた「河口湖音楽と森の美術館」に直行します。なぜか？「オルゴールの森美術館」から改名。
こちらは、ヨーロッパ風の庭園や建築物に、アンティークで稀少なオルゴールが展示され、ミニコンサートも開催されています。
前日降った雪に飾られて、いっそう可愛い。雪がポタポタ溶けていく様子が美しかったです。
ルードヴィッヒ2世が建てたヘレンキームゼー城のオートマタ。
どこかスイッチを押したら、お人形さんがクルクル踊るんでしょうね。踊るところは見られませんでしたが・・。こういう大型の素敵なオルゴールがいくつもあります。
短い催し物も日に何度か開催されていまして、なかでもアンティークなオルゴールとオペラ歌手が共演するミニコンサートがとてもよかったです。私が観たときは、土井尻明子さんというオペラ歌手が、オンブラ・マイ・フなどのキャッチーなオペラを歌ってくれました。短かったですが心にしみわたる歌声がとても素晴らしくて、手が痛くなるほど拍手しちゃいました。
レストランやカフェもありますので、お茶を飲んだりして休憩しながら、3時間ぐらい楽しみました。音楽とアンティークを愛する人にお勧めしたい場所です。
この日は16時ごろにはホテルにチェックインし、ゆっくりしました。ホテルについては長くなるのでまた別の記事でUPします。
2日目：土曜日
10時にホテルをチェックアウトし、ホテルから徒歩10分の「山梨宝石博物館」へ向かいました。徒歩10分とはいえ、2日前に降った雪が積もっており、狭くなった歩道を、車を気にしながら転ばないようにゆっくり歩くのでけっこう大変。
世界中から収集された、約500種3000点の宝石が展示されています。原石と、加工された宝石が比較できるように展示されているのがおもしろい。大きい原石もドカドカ展示されています。
人材に対して「磨けば光る原石」とか言いますが、磨いて光らせるまでが相当大変なんだよなぁ。まさに宝石づくりと一緒かな。
宝石博物館を見終わったあと、河口湖駅までまた雪道を20分ぐらいテクテク歩き、高速バスで新宿まで帰還。お昼過ぎには自宅へ戻りました。
旅行に使ったカバン
今回は一泊二日で荷物も少ないので、キャリーケースは使いませんでした。代わりに、1カ月ほど前に衝動買いしたマザーハウスのヨゾラを持っていきました。こちらのネイビーです。
有名なブランドのようですが、寡聞にも私は知らず。たまたま通りがかった店頭で見かけて、色合いに一目惚れしたものです。たま～の出社や顧客訪問にの際に使おうと買ったのですが、コロナ禍再来襲のためまったく使う機会がなかったものを、せっかくなので今回の旅行ではじめて使いました。
こちらのカバンの最大ポイントは、リュックにもショルダーバッグにもなることです。仕事用のみならず、旅行にも大活躍できます。
荷物が重いときはリュックにして背負うと楽だし、電車に乗るときなどリュックが邪魔になるときはササッと肩掛けにできるのがよい。色の綺麗な革製品なので、あまりカジュアルな恰好だと入りにくいお店などにも、気後れなく入れるのがよい。マチが広くてたくさん荷物が入るけれども、スッキリ感があるのがよい。革だけど、軽い。外ポケットに文庫本やお財布など、すぐに取り出したい物を入れられるのもよい。TUMIのポケットは多過ぎて、どこに何を入れたか覚えられず使いこなせない私ですが、このカバンのポケット数はちょうどよいです。色違いをあと1～2個欲しくなっちゃうほど気に入りました。
お気に入りのカバンが一緒だと旅行はさらに楽しいですよね。次回の旅行にも持っていきます。
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