器用貧乏・飽き性な自分を活かす道・有料版

売り切れ


ゼネラリストという言葉を知っていますか?

今までエッセイメインで更新してきたこのnote。これからここで有料記事を書いていきます。有料記事の最初のテーマは「器用貧乏・熱しやすく冷めやすい・飽き性・広く浅くが得意」といった傾向を持つ【ゼネラリストの特性やそれを活かした働き方】についてです。

「ゼネラリスト」についてweblioで調べてみると

広範な分野の知識・技術・経験をもつ人。ジェネラリスト。
→ スペシャリスト

と出てきます。キャリアやマネジメントの分野ではよく使われているようですが、まだビジネス用語の域にとどまっており、一般的にはあまり知られていません。

そういうキャリア系のサイトを見ていると「スペシャリストとゼネラリストはどちらが有利か」「これからの時代どちらを選ぶべきか」といった表現をしばしば見かけるのですが、私の意見は選ぶとか有利とかいう問題じゃなくて、生まれ持った特性(資質)なんだよ!!!です(笑)。 努力や好みで選べるものではなく、もうそういう人生を与えられていると自覚した方がいい。


えーーーじゃあ私はスペシャリストとゼネラリスト、一体どっちなんだろう?と疑問に思われる方のために、私や私の周りのゼネラリストがよく感じている「ゼネラリストあるある」をチェックリスト風に集めてみました。

1:自分の関心事を自分より極めている人を見ると後ずさる
2:自己紹介が苦手、または長い、または「何でも屋です」とお茶を濁す
3:一生懸命やってきたわりに何も手に入れていない気になることがある
4:突き抜けている人が羨ましい
5:自己肯定感は基本的に低空飛行
6:一人◯役こなせる自分がちょっとスキ
7:満点は無理だけど平均点は取れる自信がある
8:「ナンバー2に向いてるよね」とか言われる
9:「◯◯さんなら知ってそうだから」と人の紹介を頼まれがち
10:箸にも棒にもかからない、という言葉が嫌い


超独断と偏見ですが、4つ以上当てはまる人は「ゼネラリストの可能性あり」、7つ以上当てはまったら「ゼネラリストで賞」です(笑)。

どうですか?思い当たりますか??

ゼネラリスト関連の、これまで活動について


かくいう私自身も、長らく「専門家になれないコンプレックス」に悩んできました。ちなみに上のチェックリストには、もれなく全て当てはまります。飽きっぽく移り気で、ひとつのことが続けられない。名刺を作ろうにも肩書きが決まらない。次々に新しい興味が湧いてきて、昨日まで関心があったことに対して急に熱が冷めてしまう……。そんな自分を情けなく思い、低い自己肯定感に悩んできました。

ですが様々なご縁やきっかけを経て、数年前にそんな袋小路から抜け出し、そこれまでの自分の葛藤についてコラムを書き始めたところ、10年近くブログを書いてきたなかで一番大きな反響があったんです。同じような悩みを持つゼネラリストさんが、周りにたくさんいたのです。同時に、「ゼネラリストという言葉を初めて聞きました!」という声がたくさん届いたのも驚きでした。

スペシャリストは知っているのに、対義語であるゼネラリストは知られていない。これはもうまさに「◯◯じゃない方芸人」の立ち位置です。自己肯定しづらいのも無理はありません。


そこから、ゼネラリストという特性や言葉の知名度を上げることを目標に
・ゼネラリストの特性や働き方についてたくさんコラムを書いたり
・Facebookグループでゼネラリスト部を発足させたり
・ゼネラリストをテーマにトークイベントに登壇したり
と様々な活動をしてきました。


出版のお話もいただいたので、2017年の前半はかなりの時間を費やして原稿を執筆していたのですが、こちらは脱稿直前に断念。6万文字を超えていた原稿は、そのままお蔵入りとなりました。そうした理由のうちのひとつは、紙媒体にした途端、内容が古くなっていってしまうから。SNS発信のノウハウについてもページを割いていましたが、一度出版されてしまうと日々アップデートされるSNSの変化についていけず、あっという間に「ツカエない情報」になってしまいます。かといって、そういう具体的なノウハウをすべて省いてしまうと、読んでくれた人に行動してもらう力が弱くなってしまう……。


そしてもうひとつの大きな理由は「私自身の変化」でした。後の本文に詳しく書きますが、ゼネラリストは柔軟性や変化への対応力が強みです。本を書いている最中もどんどん世の中や自分自身が変化していくのに、内容がそこに追いつかないことを、ジレンマに感じるようになりました。著者の私自身が完成形でも成功者でもなく、まだまだ試行錯誤&発展途上なのに、そんな中途半端な情報を本という形で世に出してしまっていいのか?と……。



なぜnoteの有料記事なのか


そんな経緯があり陽の目を見ることがなかった原稿を、この度大幅にリライトして有料記事で公開することにしました。記事というよりは、電子書籍やオンラインセミナーに近いイメージでしょうか。

noteの有料記事のいいところは、なんといってもいつでもアップデートができること! 定期的に内容を見直すことで、最新の情報をお届けすることが可能です。一度購入してくださった方には更新情報の通知がいくので、見逃すこともありません。

そしてこの記事の価格は500円からスタートさせ、一定の数量が売れた時点で250円ずつ値上げをします。ですが最初に500円で買われた方は、追加料金を支払うことなく常に最新版の記事を読むことができます。つまり先に買った人が断然お得になる画期的なシステム! 今のところ最終価格は2,000円を予定しています。購入者特典(記事内でのQ&A、オンラインミーティングなど)も考えています。


最初は内容も少ないですし「いっちょ応援したるか!」と、クラウドファンディングのパトロンになったつもりで、温かく見守っていただけると嬉しいです(笑)。ちなみにnoteの有料記事の購入方法についてはこちらをご参照ください。


動画を挿入したり、おすすめ本にリンクを貼ったり、紙の本や電子書籍にはない可能性がたくさん潜んでいるnoteの有料記事。このプラットフォームを使いこなしていく意味でも、積極的にアップデートしていきますので是非応援してやってください……!!


これから執筆する内容について


この記事には、私のこれまでの経験と、これまで私の元に集まってきた「ゼネラリストならではの悩み」に対する私なりの回答を惜しみなく詰め込んでいきます。箇条書きにするとこんな感じ。

・ゼネラリストが持つ強みについて
・ゼネラリストが目指すべき方向性とは
・「ゼネラリストの良さを殺すもの」に注意せよ!!
・ゼネラリスト的「信用」の生み出し方
・ゼネラリスト的SNS発信術

<購入者特典>
・2017年5月に開催したトークイベントの動画
・コメント欄への質問に、記事内で回答
・購入者限定オンラインミーティングの開催

まだふわっとしてるので、↑ここもアップデートしていきます。これまでに書いたコラムの集大成になるので、内容を少しでも知りたい方はアメブロをご覧いただければ。

ここから先が有料ゾーンなのですが、4/19時点でまだ有料部分は0文字です。ヘッダー画像さえ未設定(笑)。なので「パトロンになってやろう!」という心優しい方からのアクションを待ちつつ、フライングでこの記事をリリースします。お付き合いどうぞよろしくお願いいたします……!


上田涼子(kikka)


【追記】
4/19にリリースした500円×20部は即日完売しました!ご支援ありがとうございました。次回は有料部分に5,000文字くらい追記した時点で、750円でリリース予定です^^

ここから先は

0字

¥ 500

いただいたサポートを励みに、日々の更新をがんばります!!!