「漫画家」から「コンテンツ家(仮)」へ
昨日の続き、マンガHONZ定例会でのお話です。
今の子供たちは「NARUTO」をゲームではじめて知った人が
出てきているそうです。
私の今までのコンテンツの常識では
「マンガ」→「アニメ」→「ゲーム」
が普通で
「ゲーム」→「アニメ」
→「マンガ」
のパターンもありますがこれはあくまでゲームのプロモーション。
でも今は「NARUTO]の入口は様々で
子供がコンテンツに触れた順番で
「ゲーム」→「アニメ」
→「マンガ」なんだな・・・。
いや、「マンガ」にはたどり着かないかもしれませんが・・・。
たしかに「マンガ」より「アニメ」のほうが入りやすいし
受け手としてはわかりやすいですね。
まだ「マンガ」が「アニメ」に勝てるところは
制作時間の短さと費用が安く作れること。
この二つのことはいずれ変わるかもしれません。
媒体も雑誌からタブレットにかわり
「アニメ」も見やすくなります。
手塚先生が
「連続アニメ」をつくったような
大変革の時期がもうすぐやってくるような気がします。
「マンガ」もすべて「アニメ化」されて
タブレットで毎週「アニメ」をみることが
普通の時代になるのかもしれませんね。
「マンガ」というものは
コンテンツの一つとして「読み物」になり
わりとマニアックなポジションになるかなと。
マンガ家の意味も
「漫画」を描く「漫画家」から
「コンテンツ」を作る「コンテンツ家」に・・・
字ずらがあまりよくないですね・・・
コンテンツさん一家みたいで
良い呼び名があったら教えてください。笑
すみません。ちょっと宣伝
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