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忘却の彼方へ

人間の「忘れる」という機能は必要な機能だと思っています。
20代の頃、自分が失敗したことや嫌な体験を思い出しては落ち込んだりしてました。
しかしNYで色々あり、自分の心を守るために脳の働きと心理学について調べていくうちに嫌なことを思い出す度に自分を傷つけている、という事実に行きつきました。学ぶことは大切ですが、先に進むためにも忘れることはときには大事なことなのではと思います。お名前を忘れてしまいましたが、脳科学という側面から心理学を研究している学者がアメリカにいます。5年ほど前にお話を聞きに行きましたが、とても面白かったです。怪我が治せるように、傷ついた心を確実に治療できる方法が確立されると信じています。

中学高校時代の友達に高校卒業以来会いました。
中高時代に勉強ができた友達は今でもとても優秀です。私は勉強が不得意だったので彼女は雲の上のような存在でした。彼女は優秀ですがとても謙虚です。凄い人は皆さん謙虚です。
学生時代の話になり、楽しかったことしか覚えていない自分にびっくりしました。
中高あんまり楽しくなかったかもな、と思っていた時期があったような気がしますが、「嫌なことは頑張って忘れる」という訓練の成果なのか、今では総じて楽しかったという記憶になっています。
物事は多面的です。ネガティブな面もポジティブな面もあります。
どうしてもポジティブに思えないこともありますが、物事は多面的だということを念頭に置いてネガティブな感情が沸き起こってもその自分の感情に流されないようにしたいです。

ということで現在作っているシリーズは自分が培ってきた人生論的なことがテーマになっているので、仮でライフシリーズと名づけることにしました。もっと名前を練らないとですが、、、

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