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2022/11/1〜11/7開運暦リトリート

今週は土用も八専も後半に入ります。
季節の変わり目なので
無理をしないように。
この1週間はしっかり養生し、
11/7の大吉日に向けての準備期間と
してくださいませ。
11/7から始めたいこと
今から考えてみてください。


《丁寧な暮らし〜暦リトリート〜》

こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して
記事を書いています。

【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

https://www.selfretreat-official.com/

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。

【暦とは?】


暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。

まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。

小田倉良子が行う
プランニンセッションはこちらから

ビューティーライフダイアリーの
手帳を使ったスケジュール管理や暦のセッションはこちら。


《2022/11/1火曜日》
▶エネルギー整える日
戊午〜つちのえうま〜・灯台記念日・教育文化週間・計量記念日・新米穀年度・一粒万倍日・三隣亡・大安・なる・室・神吉日・上弦の月(山羊座15:37)・土用期間中・八専期間中



【午の日】
稲荷神社に祀られている穀物の神様が
初午に降臨したとされることから、
初午に稲荷神社を参り、
五穀豊穣を祈るようになりました。

稲荷神社の「稲荷」は「稲生り」
に由来するとされ、
「おいなりさん」
と親しみをもって呼ばれています。

午の日はお稲荷様との
御縁日でもありますのでお稲荷様に
参拝すると良き。

【灯台記念日】
日本最初の洋式灯台である
観音埼灯台の起工日が、
1868年(明治元年)の新暦で
11月1日(旧暦では8月30日)
であることにちなみ、
1949年に海上保安庁により
制定されたそうです。

【教育文化週間】

日本の教育及び文化に関し、
一般国民の関心と理解を深め、
充実振興することを目的とした
11月1日~11月7日の一週間を指します。
これは文化の日を中心とした一週間で
1日目は古典の日と重なり、
週間実施に合わせて文化財保護強調週間など
各種啓発行事が開催されているそうです。

【新米穀年度】

米穀年度(べいこくねんど)とは、
日本で米穀の取り引きに関わる年度のこと。
11月1日から10月31日までの
1年間を区切りとするそうです。

【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。

【なる(成)】
小吉日
物事が成就する日。

[吉]
何事も成功する日とされ、
新規事の開始・婚礼種まき・移転・
開業・開店・普請・祭礼に用いて吉。
結納に大吉。

[凶]
訴訟や談判事には、凶。

【室】しつ

積極的なことを良しとする日。
戦や狩猟に良いとされた。
祈願始め・結婚・祝い事・
祭祀・井戸掘りに吉
お葬式は凶

吉: 神仏祭祀、祝い事、祈願、婚礼、
   船乗り、造作、戦、狩猟、柱立て、
   井戸掘り、薬の飲み始め、理髪など
凶: 葬式、納骨、遠出


【上弦の月(山羊座15:37)】

上弦の月の時は
・行動を起こすのに最適な時期
・判断力が冴え、決断力が高まる時期
・エネルギーを吸収して蓄える時期

満月へ向かう、ちょうど半分の頃の月で
新月から満月への流れからの中で
最も勢いのある時期です。

物事を拡大させ、
スピードものっている頃。
未来に向かって、
どんどん拡大させいくことに適した月です。

新月に立てた目標を達成させるために、
大きくする方向で、改善をしていく
タイミングにぴったり。

守りではなく、攻め。

物事をスピーディに展開させていくために、
どうすべきなのか考えるときです。

山羊座には
責任感、着実さ、地道な努力、
粘り強さ、冷静さ
というキーワードがあります。

山羊座に月が入座している時は
仕事で自分に課せられた責任や
義務が気にかかります。
目標を定める、将来の計画を練る、
仕事を合理的に片付けるのに向く日です。
古典的、伝統的なものに
親しむのにもよい日。

これらを絡めて考えて行動してみてね。
上弦の月のタイミングは
「満ちていく月」

満ちる月は、吸収していく時期なのです。

満ちていくタイミングなので、
削減すること、
縮小させることには適しません。

キーワードに合わせ、
拡大する・推し進める・吸収する

ポジティブな
エネルギーをチャージできる時。

新月に立てた目標を
行動にうつしたり
新しいことに
チャレンジしていくことが大切です。

■床、廊下を磨く 
■四隅まで掃除 
■スリッパを変える
■ラグマット、座布団をクリアリング 
■歯の治療 
■骨の歪み矯正 
■かかとケア 

などのアクションも良き。

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《まとめ》
この日はこの人生で
ずっと大切にしたいこと・ものを
改めて考えてみたい日。

積み重ねていきたいことを
じっくり考えてみてね。
そして
年内にやることも決めて
区切りをつけましょう。

《ご利益フード》
◉蒟蒻〜こんにゃく〜
材料となるこんにゃくいもは今が旬です。
もともと特有の味がないため、
多種多様な料理に適用でき、
その楽しみ方はたくさんあるのです。

こんにゃくはカロリーが低く、
食物繊維が多く含まれており、
昔から「おなかの砂おろし」や
「胃のほうき」などといわれ、
健康にも役立つ食品として食されてきました。

こんにゃくは、ヒトの消化酵素で
消化されない食物繊維の
グルコマンナンが多量の水分を取り込んで
凝固した水分97%の食品なので、
カロリーがほとんどなく食物繊維が
豊富なことから、
昔から知られている整腸作用、
便秘解消だけでなく、
現代人の悩みである肥満や
生活習慣病の予防・改善など
メタボリックシンドロームに
役立つことが明らかになっています。

こんにゃくマンナン(グルコマンナン)は
人の体内で消化されない水溶性食物繊維で、
食前や食事と同時に摂ると
血糖値の上昇をゆるやかに
する働きがあると言われています。

卵と同じくらいの
カルシウムが含まれてもいます。


《2022/11/2水曜日》
▶お買い物の日
己未〜つちのとひつじ〜・赤口・おさん・壁・神吉日・土用期間中・八専期間中


【おさん(納)】
小吉日
万物を納めいれる日。

[吉]
万物を納め入れることが吉とされます。
従って、五穀の収納・
商品の買い入れ・買い物・新築などに吉。

[凶]
婚礼・見合い・葬式・移転・旅行には凶。

【壁】へき

新築や改築などの建築事や、
新規事業の始め、結婚などに吉
南に進出するのは良くないとする

吉: 新築改修、新事業造作、婚礼、
   葬式、契約、衣類の着初めなど
   衣類裁断に用いると子孫繁栄
凶: 南に進出、名付け

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《まとめ》
以上のことからこの日は
みんなで使えるものを購入すると吉。
新しい世界のものを。

今日は
年内に終わらせる
という期限を利用する日にしてみて。

「期限はないけど頑張って」
そう言われて頑張れる人は稀です。

ほとんどの場合
いつまでに
という期限があるからこそ
原動力になるのです。

そして終わらせるから始まりがある
終わらないと始まらない

こんな言葉があるように
年内に終わらせたいことをぜひ
考えてみてください。

手帳を使って
スケジューリングがオススメです。

《ご利益フード》
◉ほうれん草
寒さが厳しくなればなるほど、
栄養を蓄え、美味しくなる冬野菜です。
鉄分を補給できる貴重な存在ですが、
食べ過ぎには気をつけてください。

ほうれんそうは、野菜の中で鉄分が最も多く、
鉄分の吸収を助けるビタミンCも
豊富に含まれています。
その他にも、カロテン、ビタミンB1、
ビタミンB2、ビタミンCなど
ビタミン類も多く、さらに葉酸、
食物繊維も豊富なので、
非常に栄養価の高い野菜。

ほうれんそうに含まれるシュウ酸は
結石の原因になるといわれていますが、
ゆでて水にさらせば溶け出ますので、
よほど大量に食べなければ大丈夫です。

ほうれんそうは、1年中、
お店で購入できますが、
夏と冬のほうれんそうでは、
栄養成分に差があります。
夏採りのほうれんそうより、
本来の旬の時期である
冬採りのほうれんそうのほうが、
ビタミンCは約3倍多くなります。

植物は低温になると耐寒のために、
養分濃度を高めて細胞を
凍りにくくする性質があります。
このため、糖やビタミンCの含有量が
増加して、よりおいしくなるのです。


《2022/11/3木曜日》
▶相談の日
庚申〜かのえさる・文化の日・とおかんや・
先勝・ひらく・奎・大みゃう・土用期間中・八専期間中



【文化の日】

文化の日には「自由と平和を愛し、
文化をすすめる」
という意味があるようです。

文化の日は日本国憲法が公布された日と
同じ日付であるため、
新しい憲法の精神に基づいて
自由と平和を大切にするという
意味が込められているそう。

もともと11月3日は
明治天皇の誕生日であり、
明治時代には国民の祝日の一つである
「天長節」として
広く親しまれていたようです。

そのため、日本政府がこれまで
なじみのあった11月3日を
祝日として残したいという考えを
もっていたことが、祝日制定の要因と
なっているのかもしれません。

ちなみに、当初11月3日を
憲法記念日にする動きもあったようですが、
当時日本を占領していたGHQに
強く反対されたため、
日本国憲法の施行日である
5月3日を憲法記念日とすることで
上手く収まったようです。

【十日夜〜とおかんや〜】

「刈り上げ祝い」といって
収穫祭がメインの行事になります。

十五夜と十三夜は
美しい月を見て楽しむ
「お月見」がメインの行事ですが
とおかんやは
旧暦10月10日のことで
「刈り上げ十日」ともいい、
稲刈りが終わって
田の神が山に帰る日といわれることから
「十日夜」では、稲の収穫に感謝し、
翌年の豊穣を祈って
田の神に餅やぼた餅をお供えするそう。

もともとは旧暦10月10日の行事でしたが、
旧暦10月10日をそのまま
一ヶ月ずらして新暦に当てはめた
新暦の11月10日に実施する地域が多いです。

十日夜の行事食
(ぎょうじしょく・行事やお祝いの日に
食べる特別な料理)は特にありません。

田の神にお供えした餅やぼた餅、
収穫した食べ物をいただきながら、
収穫に感謝し、
翌年の豊穣を願うといいようです。

【ひらく(開)】
半吉日
開き通じる日。

[吉]
運気を開く日とされ、
建築・開店・移転・婚礼に吉。

[凶]
葬式や便所造りなど、不浄事には凶。

【奎】けい

衣類裁ち、ビジネスでの出張、
酒造に吉、仏事や祭事にも用いるが、
開店など新規のことに不向きとする

吉: 婚礼、棟上げ、柱立て、井戸掘り、
   伐木、旅立ち、神仏祈願、祭事、
   宮造り、会合、衣類裁断など
凶: 開店など新規の事、訴訟、交渉など

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《まとめ》
この日は
考えていることを打ち明けて
相談してみると吉。
良いアイデアが広がるかも。
自分なりの「自由」と「平和」
について考えてみるのも良き。

より深く考えるなら
マンダラチャートがオススメです。

さらに自分の好みについても
深掘りできると◉

自分の好きなことを見返してみると
素晴らしい発見に繋がるのです。

思い込みや
幼少期の経験、
他人軸で好きになっているものはないか?
なぜ?好きか?
掘り下げてみてください。

《ご利益フード》
◉小松菜
鉄分やカルシウムなどのミネラルと、
ビタミンなどの栄養素がバランスよく
取れる冬の野菜です。
江戸時代に油菜と蕪を
交配させて作った新野菜です。
先人たちの努力
に感謝していただきましょう。

小松菜にはカルシウムやカリウム、
鉄、ビタミンCなどの栄養素が含まれ、
他の野菜に比べると含有量が多く、
栄養豊富な野菜です。
小松菜と似たほうれん草も
栄養豊富なイメージがありますが、
実はカルシウムや鉄、ビタミンCの
含有量は小松菜の方が優秀なのです。


《2022/11/4金曜日》
▶健康の日
一の酉(辛酉〜かのととり〜)・消費者センター開設記念日・一粒万倍日・友引・とづ・婁・神よし日・土用期間中・八専期間中


【一の酉】【酉の日】〜とりのひ〜

本来、酉は
「酒」のもとの字と言われています。

酉には口の細い酒壺を描いたもので、
収穫した作物から酒を抽出する、
収穫できる状態、
成熟した状態などを表すため、
「成る」「実る」「成熟」
の意味があります。
酢、発酵、醤油などの漢字を
見るとわかりやすいですね。

鳥は人に時を報せる動物です。
また、「とり」は「とりこむ」と言われ、
商売などでは縁起の良い干支です。

そこから商売繁盛の日と
読み解くことができるのです。

さらに、酉の干支の特徴として、
“親切で世話好き”というのもあります。

鳥や酉に関係する神社参拝も良き。

11月の酉の日ににぎやかな市が
たつことから「酉の市」といい、
「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。
縁起ものがたくさんついた
縁起熊手が名物で、新年の開運招福、
商売繁盛を願うお祭りとして
親しまれています。

酉の市は江戸時代から続く行事で、
その起源は、花又村
(現在の東京都足立区)の
大鷲神社にあるとされ、近隣の農民たちが、
秋の収穫を祝って鷲大明神に鶏を
奉納したのが始まりだといわれています。
奉納された鶏は、祭りのあと浅草の
浅草寺に運ばれ、
観音堂で放たれたそうです。

その後、開運招福、商売繁盛を願う祭り
になり、縁起熊手のほかにも
八頭(里芋の一種)や黄金餅(粟餅)なども
人気となって、正月を迎えるための
最初の祭りとして定着しました。

酉の市は11月の「酉の日」に行われますが、
酉の日は12日ごとに巡ってくるため、
11月に3度行われる年もあり、
1度目を「一の酉」、2度目を「二の酉」、
3度目を「三の酉」といいます。

「三の酉まである年は火事が多い」
といわれており、火の用心に
つとめる風習もあります。
これは、
「宵に鳴かぬ鶏が鳴くと火事が出る」
という言い伝えや、
寒くなって火を使う機会が増えるため
注意を呼びかける意味などがあるようです。

2022年は、
一の酉……11月4日(金)
二の酉……11月16日(水)
三の酉……11月28日(月)
となっていますので
気をつけたいものですね。


【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【とづ(閉)】
凶日
すべて閉じ込める日。

[吉]
この日は諸事、閉止するという
意味があります。
従って、金銭の収納・建墓・
便所造り・壁やふすまの
穴ふさぎには吉。
口座入金など吉

[凶]
旅行や、開店や婚礼などのお祝い事は
すべて凶で災いありとされています。

【婁】ろう

急ぎ事に吉。
一般的に吉日で万物に吉とされる。

大吉: 衣類裁断は増益あり寿命が伸びる
 吉: 婚礼の相談、婚礼、契約、取引始め、
    旅行、美容、動土、建築、造作、
    造園、衣類の着初め、
    休息に関する事、
    急ぎの用事など諸事に用いて吉の日
 凶: 訴訟、判断すること、改革

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《まとめ》
以上のことからこの日は
心・体の健康について考えて
行動してみたい日。
習慣を見直して変えるのも吉。

酉をお祀りする神社参拝も良き。

「空気」は人間にとってはなくては
ならないものですが
目には見えません。
あるのが当然で存在を忘れてしまいます。

その空気が
「風」となり媒介を通じて
見ることができます。

今日は風を感じながら
目には見えないけど
確かに存在し、とても重要なもの
について考えてみてね。

風や雲の動き、水面、植物など
色々な形で確認してみてください。

《ご利益フード》
◉柚子〜ゆず〜
爽やかな香りには、様々な食材を
盛り立てる力があります。
ほんの少量でも、その効果は絶大です。
今日は香りを楽しむ
料理をいただいてみてください。

ゆずは、“捨てるところがない”柑橘類
といわれています。
果肉に含まれる果汁はもちろん、
果皮にも栄養が豊富だそうです。

ゆずにはクエン酸が豊富。
疲労感からの回復を早める効果や
胃液の分泌を促進し、
胸焼けや胃痛などの不調を
解消すると言われています。

また、果汁と果皮を比べると、
栄養素によっては栄養価が大きく
違うものがあります。
たとえば、果汁には果皮より
カリウムなどが多く含まれる一方、
ビタミンCは果汁よりも
果皮に4倍も多く含まれます。
果皮のビタミンCの含有量は
100g中160mgでレモン果汁の約3倍と、
果物の中でもかなり多い方です。
ビタミンCには、
体内の組織の老化を防ぎ、
生活習慣病などを予防する
抗酸化作用があると言われています。

あの独特の芳香の素になる
リモネンやシトラールも果皮に
多く含まれているのです。
リモネンには交感神経を刺激し、
血行を促進することで、
体内の代謝や消化活動を活発にする働きが
あるので、果汁だけではなく、
果皮もぜひ一緒に楽しんでみてください。


《2022/11/5土曜日》
▶超デトックスの日
戌の日(壬戌〜みずのえいぬ〜)・世界津波の日・不成就日・先負・たつ・胃・母倉日・土用期間中・八専期間中



【世界津波の日】

11月5日「世界津波の日」は、
津波の脅威と対策について
理解と関心を深めることを目的に
日本が提唱したもので、
2015年12月の国連総会において、
142か国が共同提案を行い
全会一致で採択されました。

【不成就日】
〜ふじょうじゅび〜

この日は
「何事も成就しない日、
悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、なにかを始めるには
適さない日といわれています。

【たつ(建)】
吉日
万物を建て生じる日。

[吉]
建(たつ)の意味から最吉日と、
されています。
事始に良い日で、
神仏の祭祀・棟上・衣服の着初め、
婚礼・開店開業・新規事業の開始
・移転・旅行・に大吉。

[凶]
ただし、土木工事・屋敷内の動土
(土を動かす)・蔵開きは凶。

【胃】い

積極的なことに吉。
開店・移転・求職などは良いとされる。
しかし一般には用いないのが良いとされ、
造作や葬儀は凶。

吉:  公事に関する事、就職、
    婚礼だが一般にはあまり用いない日
    王者が善を修するに良い日
凶:  造作、衣類裁断、私事
大凶: 葬儀

【母倉日】〜ぼそうにち〜

母という字が使われていることから
「母が子を育てるように、
天が人を慈しむ」
という意味があり、
さまざまな慶事を行うのによい吉日と
されています。特に結婚式や入籍、
引越しや家の新築などに関することは
大吉とされています。
結婚は母になる準備段階、
家の新築や修理、
引越しは新しい家庭で
子を育てる準備ともいえるため、
母倉日に行うと
とても縁起がいいといえます。

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《まとめ》
以上のことからこの日は
意見が対立しやすい日。
いろんな考えが
あるんだと俯瞰して戦わない。
自分の意見と反対の意見があるのは
当たり前だし捉え方の違いに気がつけると
相手の意見も尊重できるようになります。

今日は
使っていないものをピックアップし
2年以上
活躍がないものは手放してみましょう。
使わないものを置いておくと
新しいものがやってくくる隙間が
なくなってしまいます

これはモノもそうですが
考え方や環境も
当てはまります。

全てはモノも考えも手放すことから。

《ご利益フード》
◉自然薯〜じねんじょ〜
山の力を集めた自然薯は、
美味しく滋養強壮も期待できます。
昔の修験者たちは、わずかに伸びている
ものから自然薯の場所を
探り当てることができたそうです。

自然薯はヤマノイモ科に属し
「ジャポニカ」という学名を持つ
日本原産のつる性の植物で、
自然に生えるところから
自然生(ジネンジョウ)とも呼ばれてます。

ヤマノイモ科の植物には
他に長芋(ナガイモ)、
銀杏芋(イチョウイモ)、
大和芋(ヤマトイモ)、
仏掌芋(ツクネイモ)などがありますが、
染色体の数の違いによって、
自然薯とその他の栽培種に分類されてます。

タンパク質をはじめ、
カルシウム、鉄分、リン等のミネラル、
ビタミン類などの栄養価が豊富で、
消化酵素アミラーゼも多く含んでいます。
アミラーゼは消化を促進し
胃腸の働きを活発にします。
新陳代謝を促し、
血液の流れをスムーズにします

また、自然薯のねばねばの原因である
ムチンという物質によって、
たんぱく質が効率よく活用される
仕組みになっています。
これらの作用で、疲労回復、成人病、
ガンや糖尿病予防にも効果があると
言われており、
漢方薬でも“山薬”や“じょよ”と呼ばれて
珍重されてきました。
日頃から健康に気を配り、
体によい物を食べたいと心がけている方には
最適な食材です。


《2022/11/6日曜日》
▶楽になる日
癸亥〜みづのとい〜・仏滅・のぞく・昴・土用終わり・八専終わり



【のぞく(除)】
吉日
障害を取り除く日。

[吉]
不浄をはらい取り除くという日。
掃除・医師の治療・種まきは吉。

[凶]
ただし、婚礼・旅行・金貸しは凶。

【昴】ぼう

吉祥の宿とされ、神事、仏事などに良い。
お祝い事や開店・開業などすべてに吉。
衣類を裁つには用いないとされる。

吉: 神仏祈願、手斧始め、祝い事、
   新規開店、家畜購入など
凶: 衣類裁断、家の増改築、争い事

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《まとめ》
以上のことからこの日は
風向きが変わるとき。
心・体を冬に備えてしっかりと準備をしよう。
デトックスのバスタイムを。

今日はお鍋を食してみてください。
お鍋はそれぞれの具材の味を楽しみ
全体の味も楽しみ、そこから出るスープ
も楽しめます。

実は出土した土器の形などから
紀元前からお鍋を楽しんでいたことが
推測されるそうです。

お鍋は
歴史や自然界そのものを
楽しめる料理なのです。

今日は豊かな食材を存分に楽しみ
先人の方への感謝を思いながら
食してみてください。

《ご利益フード》
◉ししゃも
独特の風味と魚卵の食感が楽しい冬の旬です。
アイヌ語が名前のモトだと言われています。

ししゃもは頭から尻尾まで丸ごと
骨まで食べられるので、
カルシウムを摂取することが可能です。
その豊富なカルシウム量は、
他の魚と比べても群を抜いています。
昨今、注目されている
EPA(エイコサペンタエン酸)も、
ししゃもに含まれています。
EPAはアレルギー症状の緩和に
役立つとされており、花粉症や
アトピーなどの改善に期待の持てる成分です。
EPAにはさらに抗血栓作用もあり、
血液をさらさらにしてくれます。
魚類に豊富なDHA(ドコサヘキサエン酸)も
含まれており、記憶力や学習力を
高めるのに役立つそうです。
DHAは目の裏側に多く、
他の魚なら食べるのが難しい部位ですが、
丸ごと食べられるししゃもなら
効率的に摂取できます。


《2022/11/7月曜日》
▶最高吉日
甲子〜きのえね〜・天赦日・立冬・大安・のぞく・畢


【甲子の日】〜きのえねの日〜

十干十二支の組み合わせの最初
ということもあり、
縁起が良いと考えられています。

そのため、甲子の日は

◆長く続けたい物事は
 この日に始めると良い

◆この日から始めたことは
 良い流れを持ち長く続く

◆この日に行動を起こすと
 良い運に恵まれ長続きする

などと言われており、
甲子園の由来にもなっています。

甲子の日にすると良いこと

◆甲子の日とご縁のある神仏
 (大黒天様)へ参拝する。
◆自分で決めたことを新しく始める。
◆お金にまつわることをする。
◆告白する、付き合い始める。
◆婚活する、結婚する・その他、
 お願いごとをする。

事始めの目安にするには
はとっても最適な吉日なのです。

【天赦日】〜てんしゃにち/てんしゃび〜

天赦日は日本の暦の上で
最上の吉日とされており、
新しい何かをスタートさせたり躊躇して
いたことに挑戦するにはもってこいの日。

『この日は、百神が天に昇り、
天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、
最上の大吉日である。
そのため、天赦日にのみ
「万(よろづ)
よし」とも注記される。』
と書かれており、年に5~6回しかない
貴重な開運日なのです。


【立冬】《11/7〜11/21》


暦の上では冬に入る日です。
文字通り「冬立つ」頃ですが、
この時期は天候に恵まれ、
さわやかな日が続きます。
時折、春のような穏やかな
陽気になることがあり、
このような日を「小春日和」といいます。

冬が立つと書くこの頃には、
山だけではなく里にも
冬の気配が感じられるようになってきます。

立冬(りっとう)の頃、
江戸時代にはこたつ開きという
行事がありました。
旧暦10月の初亥の日に
こたつを出すと決まっていたのです。
当時、こたつは今のように
安全なものではなく、
しばしば火事を引き起こすものでした。
亥は火を司り、水の気を持つという
火事を防ぎたいものには
ぴったりのものです。

亥の月である10月の初亥の日に
こたつ開きをすれば、
その冬は火事にならずにすむと
考えられていたのです。

現代ではこたつに火を
用いることはほとんどなくなり、
こたつが火事の原因となることは
ほぼありませんが
こたつが火のエネルギーを
持ったものであることは変わりません。

現代に生きる私たちも
江戸のゲン担ぎを参考に、
初亥の日にこたつを
出してみるのはどうでしょうか。

【立冬】《11/7〜11/21》
開運アクション
▶︎手放しをする

エネルギーの流れが変わる時です。
この時期はエネルギーが
あなたの内側から外側に向かって
流れるようになります。
これはあなたの中の
いらないものが外に出ていく
ということで、
考えようによっては
とてもいい時期。

「いらないもの、悪いもの、毒」
これらを捨て去る意識を
持って過ごしてみてください。
驚くほど身軽になって
軽やかに動けるようになるはず。

冬が始まるという時期からみても、
いらないものは秋に置いて
冬支度を始めましょう。
また、この時期の
運気を上げるためには、
冬支度を始めることと
水回りの掃除がキーポイントになります。
この時期はちょうど寒くなり、
冬支度を始めたくなる時期
だと思いますが、その気持ちのまま
冬支度を始めてしまいましょう。
この時期に冬支度を始めれば
運気も上がるし、
これから訪れる冬に早く備えられます。

水回りの掃除をすることは、
気の流れをより高めてくれます。
エネルギーを外に向かわせる力が
高まるので、水回りの汚いものを流して
外に出すことでより気の流れを
スムーズにしてくれるのです。
これまで気の流れが滞っていたという人も、
水回りの掃除をすると
一気に気が流れ出すのでやってみてください。
年末の大掃除に一気に
掃除をするよりも、
立冬(りっとう)の頃から
少しずつ掃除を始めておけば楽になります。

▶︎旬のネギを食す

ねぎは古くから薬のように使われており、
栄養豊富な野菜として有名です。
ねぎの独特の香りを生み出しているのは、
香り成分の硫化アリルで
血行をよくし体力作りに役立ちます。
硫化アリルはビタミンB1の吸収を促進し、
アリチアミンという
物質を製造・貯蓄します。
ねぎの白い部分にはビタミンCが多く、
美肌作りに効果的です。
緑の部分にはカロテンやカルシウムが
豊富です。
セレンというミネラルも多く、
活性さんおの発生と
発がん抑制効果が期待できます。
ねぎの薬効としてはねぎとしょうがを
水から煮出し煎じると、
発熱や頭痛に効果があると言われています。
きざんだねぎを枕元に置いておくと、
不眠症に効果的。

▶︎旬の牡蠣を食す

牡蠣にはグリコーゲンが
豊富に含まれています。
そのため牡蠣は疲労回復に効果的な
食材として知られ、元気を出したい時に
食べられることが多いでしょう。
鉄分やカリウム、各種ビタミンを
豊富に含んでおり、
健康の手助けをしてくれます。

【のぞく(除)】
吉日
障害を取り除く日。

[吉]
不浄をはらい取り除くという日。
掃除・医師の治療・種まきは吉。

[凶]
ただし、婚礼・旅行・金貸しは凶。

【畢】ひつ

農耕全般、新築や改築など建築関係に吉。
しかし、投資や仕入れ、
返済など出費事には凶

吉: 神事、婚礼、棟上げ、新築、
   増改築、屋根葺き、造作、蔵造り、
   不動産取得、農耕、契約事など
凶: 投資・仕入れ・返済などの出費に
   関する事、口論

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《まとめ》
この日は甲子でおこる天赦日。
今ここから新たに続けていきたいことを
始めるのに良い時。
また2023年にむけて
スペースをあけることも。
高すぎる夢のような目標ではなく、
続けた先に
繁栄がみえることのほうを考えて。
直感をもとに、
この日から始めると長く繁栄する日。
最初の一歩を
今から、ここからひとつ始めてみよう。

《ご利益フード》
◉鰈〜かれい〜
海底を優雅に飛ぶように泳ぐ姿から
その名がついたとも言われています。
体の片側に両目と口を集めることで
安全な場所に隠れるように
進化した魚だそうです。

各国で漁獲されているカレイは、
地域や環境によってさまざまな品種が
存在します。その種類は、
なんと100種類以上にも及びます。
日本国内では、北海道が一番の
漁獲量を誇りますが、
日本海側を中心に全国で
漁獲されている魚のひとつです。

タウリンが豊富に含まれます。
コレステロールの低下や血糖値の上昇抑制、
血液循環の正常化などに働きかけます。

コラーゲンも含まれ
骨や関節、血管の働きを助けます。
コラーゲンは、水に溶けにくく、
加熱により溶けるゼラチンへ
変化する性質を持ちます。

カレイなど、魚の煮汁が冷えると
出来る「煮こごり」は、
こうしたコラーゲンの性質によるものです。
特にえんがわと言われる
背びれ部分と尻びれ部分に
コラーゲンが多く含まれています。

カレイは、白身魚の中でも
ビタミンが豊富です。
カルシウムの吸収を高めるビタミンD、
抗酸化力のあるビタミンE、
代謝を促し、成長を促進する
ビタミンB2など、
さまざまなビタミンを含んでいます。
また、ビタミンB群の仲間である
ナイアシンには、血行を良くして
脳神経の働きを助ける効果もあります

《二十四節気と七十二候》

日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

《2022年11月2日〜11月6日》
【楓蔦黄】〜もみじつたきばむ〜


紅葉や蔦が色づく頃。
草木が紅葉していくことを、
もみつと呼んだのが語源だそうです。
秋が過ぎ冬が来ると、
山の木々はすっかり
禿げ上がり寂しいものとなってしまいます。
その前の紅葉は、しっかりと
楽しんでおけると良いです。

四季の山々の様子は
次のように表すことができます。

草木が芽吹く春の山は山笑う、
夏の青々しい山は山滴る、
秋の紅葉した様子は山粧う(やまよそおう)、
冬の寂しい山は山眠る。

山の表情は四季を感じるのに
欠かせないもので、
山を見ていれば紅葉が
深まっていくのを感じられるのです。

忙しい現代社会では
山をゆっくり眺めるということも
難しいかもしれませんが、
ぜひ紅葉や蔦が色づくさまを
確認してほしいものです。

自然の中に身をおけば、
心もゆったりとでき
最後の秋を楽しめるでしょう。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)の
「もみじ」は
「揉み出(もみず)」が
変化した言葉です。

揉み出は木々の葉の色が
揉みだされてくるという意味で、
初めは特定の植物を
指してはいませんでした。

ですが、次第に美しい紅葉で
目を惹く楓のことを
指すようになったとされています。

楓の色づきは現代の日本でも
多くの人が楽しみ、
紅葉狩りも現代にも残っています。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)の時期は、
秋から冬に移り変わる季節で、
同じように移り変わる
葉の色を見ながら過ごしてみましょう。
自然が作り出す燃えるような赤は、
あなたにも強いエネルギーを
授けてくれるはずです。

《2022年11月2日〜11月6日》
【楓蔦黄】〜もみじつたきばむ〜
開運アクション


▶︎旬のりんごを食す

欧米では昔から
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」
ということわざがあるほど、
りんごは栄養豊富な果物です。
皮の近くに多く含まれる
リンゴポリフェノールは、
抗酸化作用があり血流改善や
美白効果が期待できます。
水溶性食物繊維のペクチンは、
腸内環境を整えてくれ便秘解消に効果的です。
不要性食物繊維のセルロースも
便秘解消に役立ちます。
りんごに含まれるビタミンCは
酸化型で過熱しても
壊れにくい特徴を持っています。
肌荒れ改善や美肌効果も期待できるのです。

りんごは人類が食した最古のフルーツと
されており、期限はおよそ
4000年前にあります。
日本に入ってきたのは
鎌倉中期だそうですが、
その頃のりんごの果実は
小さく苦みがあったため
一般に広がることはありませんでした。
今のような果実の大きなりんごが
栽培され始めたのは明治初期です。

最初はアメリカから
75品種の苗木を輸入し始まった
日本のりんご文化ですが、
その後品種改良を重ね、今
では世界で認められる味となっています。
現代ではりんごは旬の季節に限らず
一年中おいしく食べられます。

それは貯蔵法が変化したためです。
CA貯蔵法で保存すれば
長期間経過しても品質や風味が変化しません。

CA貯蔵法とは収穫後の果実の呼吸を
抑えるため、
空気を調整する技術のことです。
この技術があるから、
日本ではりんごが一年中食べられるのです。

▶︎旬のヒラメを食す

ひらめには良質なタンパク質が
含まれており、
アミノ酸バランスが良好です。
養殖物のひらめにはタンパク質・
ビタミン類・脂質が多く含まれています。
ひらめは高タンパクで消化がいいため、
ダイエットや筋トレ後の食材として
おすすめです。
高血圧や動脈硬化を防いでくれる
タウリンも豊富に含んでいます。
ひらめの周囲であるエンガワの部分には
コラーゲンが豊富で、
美肌や若返り効果が期待できます。

ひらめには天然物と養殖物があり、
その二つは簡単に見分けることができます。
天然物は裏が真っ白で、
養殖物は黒や茶がまだらです。

そしてひらめとカレイはよく
比較されることもある似ている魚です。
その見分け方は
「左ひらめ、右カレイ」です。
ひらめは表が左側、裏が右側で
目が左だけについています。

常に左側だけを上に向けて泳いでいるのが
ひらめなのです。
ひらめの旬は秋~冬ですが、
最近は養殖が盛んになっている上に
輸入物もあるので、
それほど旬を気にせずとも
美味しく食べることができます。

▶︎呼吸を意識する

楓蔦黄(もみじつたきばむ)を
運気アップして過ごすには、
深呼吸をしてください。

深呼吸をして肺に秋の空気を
たくさん取り入れることで、
あなたの運気は上昇します。

なかなか日々の忙しさに追われていると
深呼吸をする余裕もないかもしれません。

しかし、運気アップやあなた自身のために
意識して深呼吸の時間を
作り出すようにしていきましょう。
深呼吸はリラックスを生み出してくれます。

これによってあなたの精神状態は
良好に保たれ、秋の深まる時期を
身も心も健康に過ごしていけるでしょう。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)の季節には、
外で季節を感じながら
深呼吸をしてみるのもおすすめです。
呼吸があなたに幸運を
もたらすことを忘れないでくださいね。


《2022年11月7日〜11月11日》
【山茶始開】〜つばきはじめてひらく〜


山茶花(さざんか)の花が咲きはじめる季節。
冷たい時雨が降るころでもあります。
候では「つばき」と読みますが、
ツバキ科のサザンカのことを指します。

サザンカなのにどうして
ツバキと呼ぶのでしょうか。
それは山茶が椿の漢名だからです。

今ではサザンカとツバキは
しっかりと区別されていますが、
その昔は混同されることも多く
しっかりと区別はしていなかったようです。

今では花の落ち方でわかるそう。
花ごとぽろりと落ちるのがツバキで、
花びらが一枚ずつひらひらと
落ちていくのがサザンカです。

《2022年11月7日〜11月11日》
【山茶始開】〜つばきはじめてひらく〜
開運アクション


▶︎旬のみかんを食す
みかんにはカリウム、
葉酸、食物繊維が多く含まれています。
水溶性食物繊維のペクチンも含まれており、
大腸がん予防や血中コレステロール値を
減少させる効果が期待できます。
みかんの皮の白い部分には
ビタミンPが含まれており、
毛細血管を強くして
動脈硬化を予防する効果も。
また、みかんには緑黄色野菜並みの
カロテンが含まれており、
発がん予防効果も期待できます。
ビタミンCも豊富で
美白や美肌の効果も抜群です
みかんを1日2つ食べれば、
1日に必要なビタミンCを
摂ることができます。

みかんに酸味よりも甘味を求める場合は、
小ぶりで皮が薄くやわらかいものを
選ぶようにしてください。
触ったとときに皮が浮いておらず、
ふかふかしないもが新鮮な証拠です。

▶︎旬のハマチを食す

青魚の中でも、非常に優れた栄養を
持つ魚です。
DHA(ドコサへキサエン酸)と
EPA(エイコサぺンタエン酸)を
多く含んでいて、学習・記憶力の向上に
役立ったり、中性脂肪を減らしたり
してくれます。
動脈硬化・心筋梗塞 ・脳梗塞・糖尿病などの
生活習慣病の予防にも効果的。
これらの成分は天然物よりも
養殖物の方が多く含んでいます。
ビタミンD、ビタミンB1・B2が豊富で、
骨の形成を促し、疲労回復、筋肉の働きを
正常に保つ効果があるので、
ハマチは体づくりには欠かせません。
また、ナイアシンを多く含んでおり、
お酒のアテにぴったりです。
ナイアシンはアルコール分解を助け、
二日酔いを起こす
アセトアルデヒドの分解も
助けてくれるのです。

また、還元型CoQ10の含有割合が
比較的高い食品には
ハマチの刺身が挙げられます。

ハマチは地域によって呼ばれ方が違い、
イナダと呼ばれることもあります。
出世魚で体長が20~30センチの時には
ハマチ、70センチを超えるくらいに
成長するとブリとなります

ハマチは白身魚にも赤身魚にも
属さない不思議な特徴を持っています。
白身魚か赤身魚かを決めるのは、
血中のヘモグロビン濃度です。
常に泳ぐ回遊魚は、全身に
酸素を送るためヘモグロビン濃度が
高くなり身が赤くなります。
居つきの魚は泳がず留まっていることが
多いので、ヘモグロビン濃度は低く
身が白くなります。
ハマチは泳いでいることも
止まっていることもある中間の魚なので、
身も赤いところもあれば
白いところもあるのです。

▶散歩をする
この時期に
運気良く過ごしたいのなら、
散歩をしてみてください。
忙しくても少しの時間で構いませんから、
日中に外に出かけてみてください。
そして、この季節の空気を大きく
肺に取り込んでみましょう。

冷たく新鮮な空気はあなたの気持ちを
フレッシュにしてくれるでしょう。

景色の中に色の少なくなってしまう冬が
本格的にやってくる前に、
この季節の色を楽しんで。

旬のモノはその時期に
一番力があるものなので、
運気アップには欠かせませんね♡

五感で目いっぱい季節を感じることが、
運気アップに繋がっていくといえます。
旬のモノはその時期に
一番力があるものなので、
運気アップには欠かせません。

《最後に》


私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。
それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。
『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』
そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。
そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。
Instagramでは毎日のお日柄を更新しています。
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さらにこの暦に合わせた
私のリアルな日常のアクションプランなどはこちらで更新中
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暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡


《参考文献》
・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本
・令和4年神宮館高島暦
・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本
・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本
・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本
・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース
・365日のご利益大全/藤本宏人による本
・暦生活サイト
・micane(ミカネ)サイト
・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート
・ユミリー開運風水ダイアリー
・月によりそい、月と暮らす
−月の満ち欠け&占星術で現実に変化を−
・星読みテラス
・♦YouTube:
田淵華愛の『最高の未来を思い出す』
手相チャンネル
・星と神様が教えてくれる
365日引き寄せごよみ/田淵華愛
・崔燎平/強運をみがく「暦」の秘密
・崔燎平/99%の人生を決める1%の運の開き方


ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)