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インタージェネレーションって知ってますか?

世代が交わる革新的なRyo Konishi DAOでの取り組み

インタージェネレーションという言葉をご存知ですか?教育の分野で使われる言葉だそうで、2024年2月8日で3周年を迎えるRyo Konishi DAOは、アップデートに伴ってこのコンセプトをキーワードにしてあらゆるプロジェクトや活動に哲学として浸透させていくことになっています。

この言葉を僕は、うちのボードメンバーで学校経営をしていて(早稲田大学のビジネススクールの講師もしている)長年教育の現場にいる仲間から何気ない雑談の中で知ることになりました。

本当に取り止めもない、何気ない会話だったんですが、僕には青天の霹靂かのように痺れる概念として伝わったんです。
インタージェネレーションとは、異なる世代間での協力や交流を指す言葉なんです。

僕が宮崎に所有する山ではインタージェネレーションなアート村を作っています

インタージェネレーションの豊饒性

例えばある日、若い子供たちが学校で高齢者の方々を招待し、共に活動するイベントを開催しました。子供たちは高齢者に新しいテクノロジーを教え、彼らの話を聞き、経験を共有しました。高齢者も子供たちに人生の知恵や価値観を伝えました。

この場合、若い子供たちと高齢者の世代が異なりますが、彼らが協力し合い、お互いに学び合うことで、インタージェネレーションの精神が実現されています。つまり、異なる世代間での協力や交流が、お互いにとって有益であり、互いの成長や理解を促進することを指します。

こんな割となんともないような概念なんですが、僕はインタージェネレーションという言葉を知った瞬間にその先にある展開系がパッとイメージできたんですね。実際すでに自分がやっていることの大半もインタージェネレーションに該当するものばかりだったのもあって。

インタージェネレーションなRyo Konishi DAOのプロジェクト

開発中のメタバースGOGH LANDも、僕らミドルエイジからヤングエイジに向けたプロジェクトだし、僕らのリスキリング系オンラインカレッジの受講権を大人がサポートするドリームチャレンジというプロジェクトもそうです。meTAGraffitiという次世代アートカルチャーを牽引するプロジェクトもまたそれにあたります。

GOGH LANDについてはこちら。

ドリームチャレンジについてはこちら。

meTAGraffitiについてはこちら。

持続可能な未来を築くための普遍的なソリューション

「インタージェネレーション」(Intergeneration)という言葉は、異なる世代間の相互作用や協力を強調するために生まれたそうで、その発生理由や経緯、コンテキストは以下の要因に起因してるそうです。

  1. 高齢化社会の台頭: 多くの国々で高齢化が進行しており、高齢者と若年層との接点や協力が重要になっています。高齢者の知識や経験を活用し、若い世代に受け継ぎ、社会全体で持続可能な成長を実現する必要があります。

  2. 教育と学習の進化: インタージェネレーションのコンセプトは、教育システムにおいても重要な役割を果たしています。学校や教育機関では異なる世代の人々が協力して学び合う機会が増えており、知識や価値観の共有が促進されています。

  3. グローバルな社会課題への対応: インタージェネレーションのアプローチは、さまざまな社会的課題に対処するためにも活用されています。例えば、環境問題や社会的不平等など、世代間での連携が解決策の一部となることがあります。

  4. 人々のライフスタイルの変化: テクノロジーの発展や社会の変化により、異なる世代の人々がオンラインプラットフォームを通じてつながる機会が増えています。これにより、世代間の情報共有や協力が容易になりました。

つまりインタージェネレーションの概念は、社会的な結束や知識共有、共感を促進し、持続可能な未来を築くための重要な要素として、多くの分野で取り入れられるべきソリューションなんですね。

イシューを解決するハイインパクトを。

でも現実問題、これを上手にやれている機関や組織、チームがほとんどないのが現状だそうです。企画者のオナニーみたいな感じで「いいことしたよね」で終わってしまうような感じだそうで、インタージェネレーションがインタージェネレーションのために行われてイシューを解決するに至るプロジェクトがほぼないと。これが現場を見てきている彼の所感だそうです。

その点、手前味噌ですが僕のプロジェクトはもともと事業として設計してるので社会課題を解決することで営利を求める設計のため、プロジェクトの構造そのものが教育分野のソレより秀逸に機能しているそうです。
だから長年教育分野で活動している彼が、僕のプロジェクトに可能性を感じてコミットしてくれているわけです。

そんなそんな様々なプロジェクトを「インタージェネレーション」をテーマに、2024年はRyo Konishi DAOを推進母体としてハイインパクトな活動として世の中にアウトプットしていく計画です。

具体的にどんな活動が計画されているのか?次回、まとめますね。

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