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家事の失敗、地味にダメージがでかい件

やっちまった。

ここ1週間ほど原稿に追われて非常にバタついていた。
それでもルーティン的に毎日の家事はしていたんだけども。

昨日、スープが食べたいな、と思った。
刻んだ白菜で和風スープにするかな。
でも以前作ったニラとひき肉のスープも美味しかった。
コンソメスープに千切りキャベツ入れたスープも好きなんだよねぇ。
この前、千切りキャベツを入れた鍋も美味だった。夫は残してたけど……。

そこではたと気がつく。

わたし、残った鍋の中身、どうした?
翌日に食べようと思っていたはずなんだけど食べた記憶がない。

「ねえ、オットくんよ。この前、鍋したのいつだっけ。君が残したときの」
「え、分かんないけど、先週末じゃない?」
「昨日はギョウザで、その前が鰤の照り焼きでしょ。月曜はパック寿司買ってきたし…」
「日曜じゃない?」
「日曜かあああああ」

残っていたのは確か豚肉と豆腐。豆腐か……土鍋の蓋を開けたくない。できればそのまま捨てたいがさすがにそれは怒られる(近所の人に)。

勇気を出して開けた蓋の中には見たことがない光景となっていた。

そうだよ、腐ってカビが生えてたんだよ!!

もうやだーこれ片付けたくないーやだーーと駄々をこねたら夫が処分してくれた。
こういうときに文句も嫌味を言うどころか「わたしの出番だな」と芝居がかった調子で片付けてくれるところ、本当にラブ。ここで嫌味を言われたら自分の不甲斐なさに号泣してしまう。

こういうことを3年に1度はやってしまう。忘れていたから仕方ないっちゃないんだけど、地味な失敗が一番堪える。
それにしてもうちの土鍋ちゃんが不憫である。先週はゆで卵を作ろうとして焦がしてしまったし、今度はカビ…とりあえずピッカピカにしたあと十分にハイターを……はあ…。

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