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ライブでグラレコを描いたお話

去年からグラレコを描き始めて、4月で丸1年になります。

描き始めて、といってもほぼ独学なので「いわゆる」グラレコとはちょっと違ううんだよな〜という引け目も感じつつも1年続けてこれたのは、わかりやすいと褒められたり、ありがとうと感謝されて、私の承認欲求を満たしてくれるものだったからというのが大きいと思う。

いいよね、ありがとうって言われるって。

嬉しいよね、ありがとうって言われるって。

コツコツやってきた1年ですが、最近はお仕事として依頼が来るようになりました。ありがたいことだ〜〜〜。ありがたや〜〜〜。

とはいえ

私はオンタイムで議論をまとめたり深める会議タイプのグラレコではなく、講義を聞いたり対話を通してその内容を要約するといった、資料作成タイプのグラフィッカー(言ってみたかった)なので、ライブでのグラレコは1回もやったことがありません。

この度、そんな「え?やったことないですよ?いいんですか?」という私のライブグラレコをご依頼してくれたのが日本医療デザインセンターさん。
度胸ありますね!w

60分のセミナーのグラレコを描かせていただきました。
こちらは予告画像。

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そして、没案の走り抜ける野崎先生バージョン。
内輪でウケたんですが、メインスピーカーが走り去っちゃダメだろということでボツに。ここに載せて成仏させよう。

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セミナーの中で、理事の桑畑さんが「デザインとは、現場の創意工夫です」って言っていたのがとっても印象的でした。

かっこよく見せるとか
人を動かすとか
そういうことじゃなくて
医療現場のデザインというのは、課題を解決しようともがいた結果、でてきた知恵なんですよね。

だから、私たちの日常業務全てがデザインなんだけれど、それは忙しい日々の仕事の中に埋もれてしまっている。

埋もれてしまった創意工夫が、一部の知恵にとどまっていないか?もっと広く伝えることはできないか?課題解決をシンプルにデザインの手法を使ってできないか、それをやっていくのが医療デザインなんだと、私は解釈しました。

なので
・ゴテゴテ文字を書き込まない
・シンプルにポイントを抑える
・時間内にかきあげる(大事)
に注意しながら出来上がったのがこちらです。

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管理栄養士さんがどんな課題感を持って働いているのか、とてもよくわかりました。

お医者さんに話しかけるの、緊張するんですよね〜ってところは、ヘドバンするくらい同意ですw
仲良しのお医者さんはいいんだけれど、そうでもないお医者さんとか、冷たい態度のお医者さんとかほんと怖い。苦手。

でも、どうしてそう思うのかっていうところを分解して考えてみると、共通言語が違ったり、自分の仕事をうまくPRできてなかったところからも来ているんじゃないか?という気づきが生まれました。

分類したり、分解しながら話をしていくという手法がとても面白かったです。なんかできるビジネスマンって感じがした!

ちなみに、実際の時間の中で出来上がったのはここまでで、実は完成には至りませんでした_:(´ཀ`」 ∠):

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もっと配分を考えたり、時間を有効に使いながらやれるようにならないと!と自分の課題も見えて来ました。

精進精進、頑張ろう〜〜!

今後も日本医療デザインのセミナーに参加する予定ですので、セミナー共々私のグラレコの成長もお楽しみに!(笑)


おまけ、ライブグラレコの舞台裏。

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読むのが苦手、時短大好き、りょーこの声が好きという方向け音声ブログはこちらから


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