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小さなタイヤと踏切

先日、踏切で台車から荷物をドバーンと落下させてるお兄さんに遭遇しました。

線路の溝に前輪がはまりこんで斜めになってしまい、荷物が落下した模様。
その場を通っていた4人くらいがサッと駆け寄って荷物を回収→踏切外持ち出しして、無事台車も踏切の外に出すことが出来ました。

車椅子でもこういった線路にタイヤはまっちゃいました系トラブルってあるんですよね。
溝にタイヤがかかった瞬間に、タイヤが斜めを向いてしまってズボッと入っちゃうやつ。

踏切が生活圏内にある人は、①迂回する②工夫する③踏切を通る外出を諦めるのどれかなんだけど、体感としては③が多いような気がしますが、どうなんでしょ。

で、なんでこんな溝があるんじゃワレと電車大好き旦那さんに突っかかったら、パワポで図を書いて説明してくれました。

「こういうのは口頭ではなく目視で話そう」と言われました

途中から、前輪に方向ロックかけるとか、2輪じゃなくて8輪にしたらどうかとか、前輪を大きくするとか、キャタピラはどうかとかどんどん脱線してますw
左下にその名残が。

うむ、事情があるのはわかった。
だが、やっぱり困ることは困るんじゃワレ。

というわけで、いますぐできる安全に線路を渡るためのいくつかのポイント

①線路に対して直角に進行する。ゆっくり走りすぎない。
真っ直ぐ通り過ぎればちょっとガクンとなる程度で済むのが、少し斜めに切れるだけでタイヤサイズによっては簡単にはまります。タイヤが斜めに入り込むと脱出は単独では困難で、介助が必要になるので、見かけた場合はすぐに助けてあげてください。

②前輪を浮かす。
介助者がパワーがあるとか、漕ぐ人の力があるとできる。
でも、老老介護では難しいし、私の夫は80キロ近くあるので、私もできる自信がない。ので、これを第一選択には提案しません。1人で漕ぐ人の場合は前輪浮かせとかができる人ならいけると思う。
駆動効率がいい前輪がちっさいタイヤの車椅子の人はどうしてるんだろ?

③後ろ向きに進む。
単独で漕いでいる人でたまに見かける走行方式。
ちょっとした段差を越えたり、片手と片足を使った駆動の仕方をしてる人で見かけます。大きなタイヤが最初にくるので段差や溝に強い。ただし、注目されやすい。

他にも何かあるかなーと思ったけど、これくらいしか思いつかなかった。
こういう方法もあるよ!ということがあれば教えてください。

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