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#001 タロットシーカーへの道 ~本物のタロットリーダーとは?

こんにちは!タロット愛が溢れて止まらない!
石原僚子です。今日も東京の隅っこから、熱いタロットトークをお届けします!

今回から、「 タロットシーカーへの道」と題して、前回お話した「本物のタロットリーダー」になるための講座を開始します。

一応、目次はありますが、できることなら最初から最後まで順番に読むことをおススメします。


「タロットシーカーってなんやねん?」

と思った人も多いと思いますが、それは後で説明するとして、まずは

「 タロットシーカーへの道」その記念すべき第一回目のお題

「本物のタロットリーダー」ってどんな人?
ってことで前回同様、熱っ苦しく語っていきますので、

エアコン設定温度低めにしていただくことをオススメします。

さてさて、唐突ですが、現在すでにタロットリーディングをしている皆さんに質問です!

あなたは「自分をどんなタロットリーダー」だと思っていますか?

ぶっちゃけトークで、教えてください!

  • 「え!私?そりゃあ、カードの知識はバッチリ暗記してるし、彼の気持ちを言い当てるのは得意中の得意。

  • 相談者の知りたいこと、ちゃんと伝えられてるし!

  • 相談者に寄り添っているので、リピーターも多いですよ。

  • みんな、知りたかった答えが聞けたって喜んでくれる。

  • 気分が良くなって、なによりも、やる気になったって言ってくれてます。

  • だって良いことしか言ってないですからね。

  • でも、また指名が入って、同じ質問してくるんですよね~。
    これって、依存っていうんですか!?

  • のんびり話している時間はないんです、秒単位での課金されてるんだから。

ぶっちゃけていいの?

このタロットリーダーさんの言葉から、どんなことが 探れるでしょうか?

いまの発言を考察してみましょう。

  1. 自己認識:
    カードの知識は完璧で、相談者の気持ちも読める、まさに最強!と自負しているようです。リピーターが多いこと、相談者の満足度が高いことを自慢ポイントとしてみたい。

  2. 仕事に対する意識:
    相談者に「良いこと」しか伝えないことを意識しているようです。相談者の依存的な傾向も、なんとなく気付いているみたいだけど、「仕事だから仕方ないよね」って割り切っている感じ?時間単位での課金されるって現実的なこと、しっかりと考えているみたいですね。

  3. 潜在的な問題点:
    相談者の依存的な傾向を「仕方ない」と受け流している点に、ちょっとモヤモヤします。良いことしか言わないというスタンスは、相談者を現実から逃避させてしまう可能性もあるかもしれません。
    このような考え方を持つタロットリーダーは、以下の特徴があるかも?

  4. 顧客満足度至上主義:
    相談者が気持ちよく満足できる結果を第一に考えているので、真の解決策や厳しい現実を伝えるのを避けがちかもしれません。

  5. ビジネス重視型:
    タロットリーダーという仕事よりも、ビジネスとしての側面を強く意識して、 利益を追求する傾向が見られるみたい。

  6. 楽観的な思考:
    潜在的な問題点やリスクを軽視して、楽観的な見方をする傾向がありそう。ポジティブ思考も大切だけど、現実を見据えることも重要かもね。

このタロットリーダーさんが「間違っている」とは言いませんが、相談者の依存傾向にどう対応していくか、どうやって寄り添うかが課題になるかもしれませんね。

もしかしたら、良いことしか言わないことで、一時的に相談者を安心させている側面もあるかもしれないし、時間単位での課金されるという現実的な制約の中で、精一杯努力しているのかもしれません。

大切なのは、このタロットリーダーさんの言葉の裏にある、

真の意図や考え方を理解すること。

さてさて、ここで多くのヒントをもらったところで、このタロットリーダーさんの言葉を通して、私たちが考えるべき点は、

  • タロットリーダーは、単なる娯楽の提供者ではないこと

  • 相談者の悩みや心の状態に深く関わる存在だということ

  • タロットリーダーには、顧客満足度だけでなく、相談者の成長や真の解決を促す責任があるということ

もちろん、タロットリーダー自身も、常に学び、成長していく必要があるのでございます。

これこれ!

ただカードの意味を丸暗記して、未来を占うだけ...耳障りの良いことを言っておけば、クレームにならないし、低いレビューもつけられないので、当たり障りないことを言う。

私は、エンターテインメント性の強いタロットリーダーを必ずしも完全否定するワケではありません。
でも
「なんかモヤモヤする」
「あれ?私ってどこを目指してたんだっけ?」
と、一度でも考えたことのあるアナタ!

これまでのタロットリーダーとは一味違う

  • 人々の心に寄り添い

  • 一緒に未来を創造していく

そんな「タロットリーダー」の姿を想像してみてください。

「本物のタロットリーダー」が目指す道


さて、今回は「本物のタロットリーダー」とはなにか、そして、彼らがどんな道を歩むのかについて、お話していこうと思います。

ちょっと長くなるけど、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
そうそう!水分補給を忘れずに。
それでは、一緒にタロットの世界を冒険しましょう~!

何度も言いますが「本物のタロットリーダー」とは、単なる「占い師」じゃないんです。

自分自身と向き合い、成長し続けることで、人々を本当の幸せへと導く、まさに「自己成長と探求」を続ける存在なのです!

タロットカードは、単なる未来を予言するだけのツールではありませんし、吉凶占いでもありません。自分自身と向き合い、心の声に耳を傾け、未来を切り開いていくための「羅針盤」みたいなもの。

本物のタロットリーダーとは、この羅針盤を手に、常に新しいことを学び続け、自分自身を成長させていく人なのでございます。

なぜ「自己成長と探求」って大切なの?

あ、もしかしたら、もうお腹一杯だわ、と思っていませんか?もう少しだけ、お付き合いくださいませ。あと2分あれば記事が読めますから。

では、なぜ「自己成長と探求」が、本物のタロットリーダーにとって重要なのか?具体的な理由をいくつか挙げてみましょう。

  1. リーディングが深まる!
    自分自身と向き合い、成長することで、人の気持ちがわかるようになり、より深いリーディングができるようになるんです。自分の経験や学びを通して、相談者の悩みに共感し、的確なアドバイスを送れるようになるのです。まるで、心の奥底に隠された宝箱を開ける鍵を見つけたような感覚です!

  2. 相談者の信頼を得られる!
    常に成長し続けるタロットリーダーの姿は、相談者に安心感と信頼感を与えます。「この人なら、私の悩みを安心して話せる」そう思ってもらえることで、より深いレベルで繋がることができるようになります。

  3. タロットを通して、自分も成長できる!
    タロットリーディングは、相談者の人生に寄り添うだけでなく、自分自身の人生を見つめ直すチャンスでもあるんです。相談者との会話を通して、自分の価値観や信念を見直したり、新しい発見があったりするかもしれません。まるで、新しい自分に出会える瞬間とでも言いましょうか。

  4. タロットの世界をより深く理解できる!
    タロットの世界は、奥が深く、無限の可能性に満ち溢れています。常に学び続け、探求心を持ち続けることで、タロットの世界を深く理解し、その魅力を最大限に引き出すことができるんですよ。


本物のタロットリーダーの成長物語

昔々あるところに、こんなタロットリーダーがいました。

その人物は、タロットカードの意味はわかってきたものの、枚数が多くなってくると(特にケルト十字)、途端にカードの意味まで
「あれ?なんだっけ?」と、飛んでしまうという壁にぶつかっていました。

近未来と結論が真逆で出た時は(どっちが先?)
両方ともネガティブで出た時は(わぁ伝えにくい…)
他のカードとの組み合わせで読むって?
(どことどこを組み合わせるっていうん?)

こんな課題を抱えていた時、ネットで見つけた、
信頼できそう~な先生を発見!

マンツーマンで学べる(通信制)で、

「とにかく実践あるのみ!」

と、出された課題をメールにて提出し、添削してもらう日々が始まりました。

最初は丁寧に添削してもらって

「こりゃええわ!」

と、喜んでいましたが、回が進むにつれて課題の枚数が増え、スプレッドもどんどん複雑になっていきます。

合格できないと次に進めないので、だんだんと苦手意識が強くなり、タロットリーディングがまるで国語の文法の勉強みたいに感じられてきました。

国語の文法って、言葉の組み立て方やルールに則って読み手が解釈しやすくすることですよね。この文法を無視して好き勝手に並べていては、正確に情報を伝えられない…。

「いや、小説家になるわけでもないし…なんでそこまで???」
(もうネタバレですね、そうです、コレワタシの話しなんです)

ここから、「接続詞の使い方」だとか、「伝える順番」だとか、「つじつまが合わない」のはダメ!「矛盾している」のはもってのほか、「日本語がおかしい」「句読点がおかしい」などと、あれこれご指摘を受け、5ヶ月間で、なんと93回添削指導を受けました。

その後は、
なんとかこの基本を叩き込んだんですが、
また次の壁にぶつかるのでした。

深いリーディングが出来ない…

ん~だめだ…

表面的で、なんだか相談者に響かないような気がする(実際は、わかりやすい、例えるのが上手などと、お褒めの言葉は頂きました)が、自分では納得できない。

そんな課題を抱えつつ、次は別の先生からタロットカードの世界観を徹底的に学びました。「カードの背景にはなにが込められているのか?」についても別の講座を受けました。

私の個人的な感想ですが、この先生ほどタロットの深い知識を持っている人はいないのでは?と思っています。動画が100本以上ありましたが、1ヶ月ほどで全部見終わりました。それでも、まだまだ自分のものになっていない。先生の他のYouTube動画もほとんど見ていますが、まだ足りない感じがしています。

その後、心理学やスピリチュアリズムなど、いろいろな分野の知識を貪欲に吸収し、タロットリーディングを通して、自分自身も成長し続け、人間という生き物を深く理解していきました。

そんな中で、気づいたのが「問題発見、問題解決」そして、
それを「論理的に話し、伝える力」の重要性です。


ふう…

でも

これを教えてくれるタロットリーダーがいなかったのです。どこにも。。。

Youtubeを探しても、ブログを探しても、本屋を探しても。。。

だったら、

「私がやっちゃえぃ!」

ということで、私がこれまでに学んできたものを以前の私と同じように悩んでいる人に向けて、このnoteを始めたわけでございます。


もう本当にしつこくて申し訳ありませんが、

「本物のタロットリーダー」が目指す道は、決して楽な道じゃありません。時には壁にぶつかったり、くじけそうになることもあるでしょう。

でも、「本物のタロットリーダー」として生きることを決めたあなたは、どんな困難にも立ち向かう強い意志と覚悟を持っているはずです。
→これこそソードのエースがぴったりの場面だわ。

そして、常に学び続け、成長し続けることで、人々を真の幸福へと導くことができるでしょう。

ここでは、そんな「本物のタロットリーダー」のことを、今後

「タロットシーカー」

と呼ぶことにします。

「シーカー」とは、「探求者」という意味です。彼らは、常にタロットの奥深さを探求し、自己成長を続けることで、人々を真の幸福へと導く、真のタロットリーダーなのです。

私は、あなたと共に、この道を歩んでいけることを心から楽しみにしています。

これから、このnoteでは、タロットシーカーとして必要な知識やスキル、そして、心の持ち方について、詳しく解説していきます。

一緒に、タロットの世界を深く探求し、人々を本当の幸せへと導く、真のタロットリーダー「タロットシーカー」を目指しましょう!

それでは、次回の更新をお楽しみに!貴重なお時間を頂き、
ありがとうございます。

今回のまとめ

  • 本物のタロットリーダーは、単なる未来予測や娯楽を提供するのではなく、自己成長と探求を続ける存在なのです。

  • タロットリーダーの責任として、相談者に対して表面的な満足だけでなく、深い問題解決と成長を促すことが求められます。

  • 自己成長の重要性は、リーディングの深みや相談者の信頼、タロットリーダー自身の成長にもつながります。

  • タロットシーカーとは、タロットを通じて常に成長を続け、人々を本当の幸せへ導く真のタロットリーダーなのです。


それでは、今日も素敵なタロットタイムをお過ごしください!

石原僚子@風のタロットマスター


あなたの温かいサポートは、より多くの人にタロットの奥深さを伝えるための活動資金として、大切に使わせていただきます。まるで「星」のカードが希望を灯すように、タロットの光を一緒に広げていきましょう。サポートを通して、あなたと私の心が共鳴し、新たな物語が紡ぎ出されることを願っています。