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大晦日の江ノ島を旅する〜ライトアップと稲村ヶ崎温泉〜

16:30、ギリギリに岩屋に滑り込みます。
この岩屋、富士山の氷穴とつながっているという伝説があり、風を感じたら、それは富士山のものだとか。

天井はかなり低く、身長153センチの私でも腰を屈めます。
途中でスタッフさんにろうそくを渡されて、ムード満点。
最奥部のひとつに、江島神社の発祥地がひっそりとあり、あまりの神聖さに手を合わせました。
写真が撮れないくらい厳かだった。

岩屋は二つに分かれています。
ひとつめの岩屋はなんかこう圧を感じたのですが、もう一つの方はこのようにイルミネーションで明るかった。時間が時間だったからかもしれません。

岩屋から引き返し、降りたところを登っていくと、始まってました、イルミネーション!

江ノ島の一番上、サムエル・コッキング苑に入場します。
みなさんイルミネーションを見ようと考えることは一緒のようで、チケット売り場で30分近く待ちました。(周りがカップルだらけで居心地の悪いこと……笑)

チューリップが咲き乱れていました。
ちなみに、このサムエル・コッキング苑の中のパンケーキ屋さんがめちゃくちゃおいしいと聞いていたので、見てみたら、やっぱり行列が。秋に来たときは昼だったので、その時と比べれば圧倒的に空いてはいましたが……。

江ノ島シーキャンドルに登りますよ。
アナウンスでは10分待ちとのことでしたが、多分30分くらいエレベーター待機したと思います。
やはりカップルだらけで居た堪れない(笑)

展望室からの景色がこちら!

個人的に、海岸線に沿って光っている夜の海が大好きなので、大満足でした!
屋上へも階段で登ることができましたが、風が強すぎて1分といませんでした(笑)
とかいいつつ、下りは外階段で降りる!
もちろんエスカレーターでも降りれるんですが、風をバサバサ浴びながら、長い螺旋階段を一歩一歩降りていく、あの感覚(というか恐怖)がたまらないあたり、ちょっとMっけがあるのかもしれない、私。

江ノ島の入り口まで階段で降ります。(ちなみにエスカーは片道なので、登りがエスカーだった人も下りは階段です)
大晦日だからか、もうほとんどの店が閉まっています。
イカ焼きを食べたお店にまた入り、シーフードラーメンを食べる。ラーメンに目がないのです。

もう店じまい間近だったので急いで食べてたけど、よほど美味そうに食べていたのか、後から入ってきて隣に座った女の子二人組が「絶対ラーメンにしよー!」と言ってて、謎の誇らしさを覚えました。

ほとんどのお店の閉まった江ノ島を後に。どうもありがとう。

しかし、ちょっとした計算違い。
私の泊まっていたゲストハウスはシャワーが共用なので、江ノ島入ってすぐのスパでお風呂入って帰るつもりだったんです。
でも、大晦日だからか、夜営業してませんでした。
どーしよっかなー、とシーキャンドル入場待ちの間調べて「稲村ヶ崎温泉」にいくことに!

江ノ電に乗り、稲村ヶ崎駅で降ります。
徒歩5分くらい。駅近。

とってもおしゃれな設備で、入場料は1600円とまあ高い方でしたが(多分年末年始価格だと思う)この温泉がとってもいい!
茶色っぽいお湯で、肌触りは滑らか。
入場するとき、今日はあまり長居できないですよという断りをされていましたが、もう無限に入ってられそうな快適なお湯でした。
女湯は人でいっぱい。
露天風呂もあったんですが、人でぎゅうぎゅうだったので入りませんでした。それくらい混んでた。
目の前が海なので、昼に入ったらきっともう格別ですね。(つづく)

#日記 #エッセイ #旅 #江ノ島

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