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北陸特急乗り納めの旅⑥グリーン車で乗り通す

2024年3月16日、北陸新幹線金沢~敦賀間が延伸開業する。延伸開業により北陸本線を走る特急列車の運行体系が再編される。サンダーバード、しらさぎは大阪・名古屋~敦賀間の運行となり、敦賀~金沢間はすべて廃止となる。 

シリーズ6回目は今まで機会がなかったグリーン車を利用するべく、金沢駅16:00発のサンダーバード34号に乗車した。

夕方以降、サンダーバード号は1時間に2本運転が基本となる。停車駅の少ない列車も夕方以降に設定される。

683系のグリーン車

初めてのサンダーバード号グリーン車である。普通車でも十分快適であるが、グリーン車はさらにワンランクアップして快適過ぎた。

サンダーバードロゴ
グリーン車は1号車に設定されている
この扉を抜けると別世界が待っている
枕付きヘッドセット。
座席配置は1列+2列。
横幅が広いので、2列席で隣に誰かが座っても気にならないくらい広い。
広々の座席
アームテーブルを広げた。
手前にテーブルがあるのも良い。

グリーン車からの車窓

サンダーバード34号は、加賀温泉、福井、敦賀、京都、新大阪に停車するいわゆる停車駅の少ないサンダーバード号である。小松を通過し、加賀温泉に停車するのは興味深い。

いつもの細かなレポートは避け、厳選した写真でグリーン車旅を振り返る。

加賀温泉駅に停車直前に加賀大観音が見えた。
大聖寺駅で普通列車を追い越し。
停車中の普通列車が流れるように見える。これぞ特急!
ドリンクホルダーも設置されている
カーブを走行すると12両編成全体が見渡せる
芦原温泉駅通過
鯖江ー武生間
福井鉄道のたけふ新駅。
武生駅でサンダーバード号とすれ違い。34号は通過した。
今庄付近で北陸自動車道と並走。
高速道路は杉津峠を越える。
南今庄駅を通過。
この先は北陸トンネル。
急勾配を回避すべく、上り線は鳩原ループ線を走行する。
ループ線を回りきったところで下り線と合流。
先頭車が見渡せる。
1号車最後尾からの車窓

こちらの動画でもグリーン車の様子が楽しめます!


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