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嬉野温泉 暮らし観光案内所

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嬉野温泉の日常、暮らしの面白さをご紹介する「暮らし観光案内所」 旅館大村屋の北川健太の案内で ライターの大塚拓馬が月に一度、嬉野に泊まりながら 嬉野の暮らし観光を体験する連載で…
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#お茶

軽やかにお茶と嬉野を楽しもう。小冊子「うれしいお茶」の取材に4日間同行した話

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 この度、お茶と嬉野を楽しむ小冊子『うれしいお茶』が5月16日に発売となりました。 発行元は嬉野温泉旅館組合ですが、企画は旅館大村屋の北川健太と、真鶴出版さん、写真家のMOTOKOさんがクレジット。 ライター、編集者、カメラマン、デザイナーの全員が嬉野を訪れ、嬉野のまちを実際に旅しながら、取材しま

嬉野茶の新たなチャレンジ。茶畑オーナー制度が茶農家の未来を後押しする

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回、取材でやってきたのは、きたの茶園さんの茶畑です。きたの茶園さんは、有機栽培のうれしの茶の生産・製茶・販売を行なっています。 しかし、茶畑にはお茶の木が一切ありません。なぜなら、今日はお茶の苗植えの作業に来ているからです。 茶農家でもない我々が、なぜ苗植えに参加できているのか? じつは今日

老舗呉服店とスイーツショップが融合する自然。うれし庵のものがたり

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回は嬉野の温泉街で「うれし庵」というスイーツショップを営む、澤野典子さんにお話をうかがいました。 嬉野茶スイーツの名店・うれし庵とは うれし庵は、嬉野温泉商店街にある山下呉服店の一角でスイーツを製造販売しているお店です。 看板商品は5種類のムースとスポンジケーキを”もっちもち”の皮で包んだ「

日常にある、お茶の価値を高める。新規就農したお茶農家・茶屋二郎さんの想い

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回は、嬉野茶農家のもとで5年間の修行を経て、この度茶農家として独立した茶屋二郎さんにお話をうかがいました。 茶屋二郎さんとは茶屋二郎(松田二郎)さんは、1993年生まれ、長崎県佐世保市出身の男性です。2016年9月より嬉野茶生産農家・副島園に師事し、2020年に独立しました。 これからの「日常